常夏シンガポールより

2014年シンガポール渡星。シンガポール在住イタリア人と国際結婚。現在子育て中。

「児童相談所の怖い話~あなたの子供を狩りにくる」を読んで

 

弟夫婦が虐待を疑われたことをブログに書いたところ、「児童相談の怖い話~あなたの子供を狩りに来る」 という本を勧めてくれた方がいたので、早速アマゾンキンドルで買って読んでみた。

 

 

どんな情報もネットで調べれば即日ほしい答えが見つかる世の中で、私が主に知りたかったことは、

  • 海外と日本の児童相談所のあり方の違い。
  • 法律上の観点からどこからが虐待なのか。
  • 虐待を疑われたときの戦いかた。
  • 虐待を疑われないための予防策。

なのだが、なかなかピンポイントでほしい情報が得られず、やきもきしていたときに、教えてもらった本。

 

とても怖い題名の本で、内容もとても怖かったけど、知りたかったことが1冊ですべてわかった。

 

そもそも「児童虐待」という話題になら、多くの人たちは興味があるはずである。それならば、もう一歩踏み込んで、現実を知っていただきたい。その闇はどのように深く、なぜ多くの方が悩んでいるように、児童虐待は減らないのか。そして、児童相談所は役に立たないのか。

 

虐待をしていなければ、心配ではないか?そんな問いを持った方こそ、本書を読んでほしい。虐待の有無など一切関係ない。私は虐待などしていない「つもり」だが、児童相談所にとってそんなことはどうでもいいのである。

と、期待が高まる冒頭ではじまっている。

 

法律上の観点から、どこからが虐待なのか。

これがとても曖昧であり、つまり定義というものが存在せず、児童相談所で働く公務員が決める、という。

 

家族という固い絆の中で、どこからがしつけで、どこからが虐待になるか、という線引きが難しい中で、隣人からの通報、病院からの相談、をもとに、いとも簡単に虐待容疑かかけられる、ということ。

海外と日本の児童相談所のありかた

児童相談所が権力を持ち、家庭に押し入り親に不当な虐待容疑をかけるのは、日本が特別なわけではないらしい。

イギリスでも、アメリカでも、同じような仕組みで、罪のない虐待容疑がかけられている親が大勢いる。

 

ただ、それらの国では常にメディアが、ことの問題性を重要視してとりあげているのが日本と違う。

 

日本は虐待で救えなかった命だけをメディアでとりあげ、その裏で虐待容疑をかけられる親がいることは全く取り上げない。

 

虐待を疑われないための予防策

本を読んだ中では、予防策なんてないんだな、と感じた。弟夫婦なんて、1度息子が階段から落ちて病院行きになって、その後にテレビ台で口を切って病院行きになったのだから、3度目息子がけがをしたなら、速攻児童相談所送りになって、親から離されるのではないか。

 

本では、児童相談所の言うことを聞かないと子供に会わせてあげない、という脅しをうけ、虐待をしていないのに虐待をしました、という親もいるそう。

 

虐待を疑われたときの戦いかた

本を読んだ中では、戦うことすらできないんだな、と感じた。弟は前回、児童相談所の再々の家庭訪問に辟易し、弁護士を雇おうと思っている、と言ってたけど。

 

弁護士や法が関与できないところで力を持っているのが児童相談所らしい。

 

児童相談所の権限が強いため、法律に書かれた手順やシステムを無視している。

虐待事実がなかったことが判明しても、引き離した児童相談所の責任は一切問われないシステムになっている。

 

警察が犯人を捕まえるときでさえ、冤罪がないように、必ず絶対的な証拠をあげるのに。

 

まとめ

とりあえず、弟夫婦が虐待疑われたことから、私が知りたかった児童相談所のあり方は、この本から知れた。

 

弟に早速電話をし、本から得た内容を説明し、児童相談所の怖さを教えたところ、姉の興奮ぶりに少し引いてたけど。

 

別におせっかいで、でしゃばりな姉でいい。

 

 

 

弟夫婦が虐待疑われた話は↓

 

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