COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

横浜アンパンマンミュージアムと違和感

一時帰国中に、横浜に泊まってアンパンマンミュージアムに行った。

 

とても楽しかったです!というレポをしたいのだが、めんどうくさい私は

 

アンパンマンミュージアムに感じた違和感をここに残す。

 

アンパンマンミュージアムの料金表示に違和感

まず1歳以上大人料金がかかるのに、1歳以上を子供料金と示しているチケットウェブサイトに違和感。

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ばいきんまんのショーに対する違和感

 

行ったときはちょうど、ばいきんまんメインのショーの時間だったのだが、ストーリーに違和感を感じた。

 

たぶん私が慣れ親しんだ、初期のアンパンマンストーリー。

アンパンマンが悪いことしたばいきんまんを、アンパンチでやっつける!というストーリーがもう時代遅れなのだろう。

 

いたずらをしてしまってみんなを困らせてしまったばいきんまん。

 

実はアンパンマンたちの仲間に入りたかっただけで、アンパンマンや仲間たちは「なーんだ、素直にいいなよー。ちゃんとごめんなさいはいえるかな?」とばいきんまんに詰め寄り、ばいきんまんは「ごめんなさい。。」と言い、じゃあみんな許そう、そしてみんなで仲良く踊ろう!というこの今どきの茶番劇を白々しく見ていた。

 

もうさ、いいからやっつけちゃいなよ、アンパンチでさ、と何度やきもきしたことだろう。

 

最後にアンパンマンやばいきんまんが、みんなで歌う歌も、私の知らない歌。

 

そうだ、恐れないで生きる喜び、愛と勇気だけが友達さ、の歌うたってよー、て感じだった。これは要望。


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エリアに対する違和感

そうして、ショーが終われば、アンパンマンのボールで遊ぶエリアがあって、アンパンマンのあふれたエリアで遊ぶのだ。

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保育園で作れそうなアンパンマンのお面を作るエリアもあった。

 

そして私は気づく。

この、アンパンマンであふれた日本で、このミュージアム全く特別感ないんじゃない?と。

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もっと、ディズニーグッズで溢れた世の中でも夢の国に来たと錯覚させてくれる、ディズニーランドのような存在になれよ、と思った。

 

あと、子供のいない若者カップルや、女友達で来てる人たちが多かったのも、違和感。

コキンちゃんかわいいよね、なんてショーを見ている若者に、若者よ、大志をいだけなんて心の中で喝を入れた。

 

レストランエリアに対する違和感

そして納得いかなかったのが、アンパンマンのパン屋さんやフードコートは、チケットを買っていない人でも誰でも入れるところ。

ミュージアムに来た人だけが楽しめるスペシャル感を出してほしい。

 

せっかく入場料を払って入ったディズニーランドで、ディズニーレストランは外部からもアクセスが可能だったらなんか悔しい気持ちにならないだろうか。

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まとめ

そうして感じた数々の不満と違和感を持ちながら、娘が楽しんでくれさえすれば救われたのに、肝心な娘は、秒で飽きて「お外行こう~」と言ってた。

 

 

娘と同じ年ごろの親たちが、私より1まわり以上も若いのさえ、気に食わないと思いながら、アンパンマンミュージアムをあとにした。

 

遠い横浜まで来て、アンパンマンと写真を撮りために列にならび、アンパンマンのランチをパクりしている姿をインスタにあげ、グッズを買ってご満悦になれない自分の性格を呪うけど。

 

ブログのネタにできただけでいい。

 

これからも子供と一緒に、新しい場所や、感情や、思い出を、発掘してくのだ。