シンガポールのご意見番的存在を目指して、数年前にはじめたブログ。
あわよくばブログでお金が稼げればな、なんて淡い夢さえ抱きながらはじめたけれど、気づけば収入はゼロで、ご意見番的存在からは遠い位置から、何食わぬ顔でその時思ったことを綴っている。
つい先ほどから、「娘が1歳をむかえて、ふと去年の今頃は何を想ってたんだっけかな」と過去のブログを見返しはじめ、自分の過去のブログに泣く、という恥ずかしい人になっているのが私だ。
そして、そんな恥ずかしい私でも、これからも、自分なりのスタンスでブログを続けていくべきだ、と心から思った。
その時に経験したことが誰かの役に立てばとは今でも思っているけど、それよりも、その時に想ったことを記録に残すべきツールとして。
自分の感情や、感覚や、その時々に想ったことなんて、すぐ忘れるんだな、と言うことを改めて思う。
だから、その時に感じたことを、自分の好きな文章で、忘れないうちにこれからも綴るべきだ、と意味のない使命感さえ抱く。
遠い未来、娘がその時々の私の気持ちを読み、「ださい。でもうける。」とでも思ってくれさえすれば、それだけで私のつたない文章は意味を持つだろう。