常夏シンガポールより

2014年シンガポール渡星。シンガポール在住イタリア人と国際結婚。現在子育て中。

明日旦那は父になる

ある意味帝王切開で娘を産む前よりも緊張する。旦那が、4か月半になった我が娘に会う瞬間の、その前日になって。

 

私自身が母になる前に想いを綴った記事は↓


人と関わることが大好きで、空回りばかりしてきた不器用だけど心優しい男が、女の子の父親になることについて。

 

私たちがシンガポールに入国して、ホテル隔離されるから会えないかもしれないのにも関わらず、娘を一目見たいと空港まで来た旦那。ガラス越しで初めて娘と対面した彼の感想は、「小さいね!」だった。

 

低体重で産まれた娘は、4か月半の時を経て、3倍の大きさになったというのに。産まれたその日から、毎日ビデオで娘の成長を見せていても、彼にとって初めてみる娘は、「小さい」なんだ。

 

そして、シンガポールの隔離ホテルについて、共有してもらった旦那のYoutubeアカウントの閲覧履歴が、「Father and Daughter(父と娘)」「Father and daughter relationship(父と娘の関係性)」「How to make your daughter laugh(どうやって娘を笑わせるか)」。

 

旦那は、Youtubeのビデオで、なんとかして空白を埋めようとしたのか。父と娘の関係性を勉強しようと思ったのか。

 

今までの4か月半の空白を想い、涙が止まらなかった。

 

夜寝れない、とか、自分時間欲しい、とか、赤ちゃんが泣き止まないとかなんだとかいいながら、娘がにっこり笑うようになったり、物を目で追うようになったり、寝返りするようになったりする過程をずっと見てきた私。

 

それに比べ、父親になったという事実だけが、宙ぶらりんになっていた旦那。

 

「明日、チェックアウトの時間早めてもらえるように、ホテルに問い合わせてみるよ。」と提案してきて、「もうちょっとなんだから、そんな問い合わせしなくていいよ。」と私にたしなめられても、1分1秒でも早く娘に会いたいのだ。

 

明日、旦那は父になる。私が母になってから、4か月半の遅れをとって。

 

父は娘に会って、何を想い感じるのだろう。父と娘は、どんな関係性を築きあげていくのだろう。

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