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旦那が娘にぞっこんLOVE

旦那が、娘にぞっこんLOVEすぎて最近ひいてる。

 

2歳になり、そろそろしつけもしていかないといけない時期だと思うんだけど、嫌われたくなさすぎて、毎日2歳児の顔色みて接してるのが痛い。

 

例えば昨日、娘と旦那をリビングに残し、私がキッチンにいると、「おーい」と切迫した感じで旦那によばれたので慌ててリビングに行ってみると、「娘が危ないことをしようとしている!」とのこと。

 

自ら娘に注意して嫌われるのが怖いので、娘に注意したいことがあればとりあえず私に言ってくるこの臆病男。

 

先日、娘がYoutubeを見すぎだと思うからテレビを見せる時間を少し調整しよう、と旦那に言われ、それもそうだよなと思い、素直に旦那の指示に従い娘のテレビの時間を調整していた私。

 

当然娘はキレ、テレビ見たいみたいと言うのを私がなだめてなんとかやり過ごしていた数日後。

 

仕事から帰ってきた旦那に、娘がリモコンを渡し、「Watch!」(テレビをつけろ)と威圧的に命令した。

 

私はてっきり「テレビは見ない約束だよ」なんてなだめるのかと思いきや、「OK!アンパンマンかな?」といともたやすくテレビをつけてあげたので、影からみていた私は驚いた。

 

娘が具合が悪くてぐずっている時、「ママ―」と泣く娘を旦那にたくし、シャワーだけ浴びさせて!と急いでシャワー浴びている中、リビングで娘を抱っこしながら「ママは君が具合悪くてもシャワーを浴びて、自分だけきれいになりたいんだって。ひどいよな。そういう女なんだよ。僕はずっと君のそばにいるからね。」と、私は悪い母親だと娘を洗脳させようとする旦那の声が聞こえた。

 

そして、こんなに努力しているにもかかわらず、娘から好かれるどころか、使われる存在になってしまっているのがせつないではないか。

 

これ、恋愛の法則的なのと一緒じゃん。

 

媚びは、相手に即座にばれる。2歳児でさえ自分に媚びてくる人物を見抜き、そしてその人物をただ使い物にするんだから。

 

テレビが見たい時、アイスが食べたい時、寝たくない時、「パパ―」と甘えれば願いを叶えてくれる執事が、旦那だ。

 

彼は使われてることには全く気付かずに、「娘はパパと一緒にアイスが食べたいんだ」と、「娘はパパと一緒にテレビが見たいんだな」とバカみたいによろこんでいるのが、見ていて笑える。

 

まったくもって、私の父親と同じだ。娘の私のことが好きすぎて、言いたいことも言えずにいつも見守ってきた父親。私も父親のことを使い、仕事中にゼリーを買ってこいなどと電話していたっけ。

 

娘には、わたしのようなめんどくさい性格の人間にはなってほしくないけれど、絶対にゆるがない自分の味方がいるということは、知らないうちに心の安定剤になるだろう。

 

そして、私が国籍が違えど父親のような優しい男と結婚したように、娘もきっと、パパに似た優しい男を選んでくれると信じて。

 

どうしても物理的に、母親と子供の繋がりの方が強くなってしまうから、子供からの嫌われ役は、私が全て請け負ってあげるから。

 

だから旦那はこれからも、娘に好かれることだけに命をかけな。今は無駄な努力かもしれないけど、たぶん未来のいつかに、娘はその大切さを知る。

 

娘を笑わせようと、バスタオルを頭に巻き踊ってる旦那と、それを完全無視してテレビを見ている娘を見ながら、父親と娘の関係性を、そっと見守る。

 

 

けっこうたまってきた娘と旦那シリーズ↓

 

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