常夏シンガポールより

2014年シンガポール渡星。シンガポール在住イタリア人と国際結婚。現在子育て中。

シンガポールで14日間のホテル隔離体験~残り1週間の気持ち

怒涛の日々が過ぎた。やっと自宅待機で帰れると喜び、帰国日を決めたあとに出国前PCR検査の義務付け、その後ホテル隔離と変更になり、準備に追われた日々。なんとかはなるんだろうけど、不安で心が押しつぶされそうだった日々。

 

入国審査で引っ掛かり、途方に暮れた時。たどり着いたホテルの窓がほんのちょっとしか開かなくて息が苦しくなりそうだった時。娘を守らなければ、と強く思った時。ホテルが変わってほっと安心した時。

 

そうこうしているうちに、ホテル隔離生活も残り1週間になった。

 

自分が滞在するホテルの部屋に掃除機をかけ、トイレ掃除をし、自分でシーツを変え、ごみを出すことが人生の中であるなんて、誰が思っただろう。

 

まだ1週間もあるのか、と思うとその長さに途方に暮れるけど、今までの1週間は、なんとかあっというまに過ぎてくれた。

 

入国するまでは、漠然と、旦那を娘に会わせたい、家族で一緒に暮らしたい、と思う以外に、ホテル隔離後のことを考えることができなかった。

 

今、隔離が終わったらどこに行こう、何を食べよう、誰と会おう、といった具体的な話がでてくると、楽しみで仕方がない自分がいる。

 

大げさに言うと、隔離後も私の人生はあるんだ、という再認識。いや、大げさすぎるでしょ、とは思うんだけどね。

 

日本の実家で、「いたいだけいてもいいんだよ。」と言って、安心させてくれる両親や、「心配だからもうちょっといたら?」と何度も言ってくれた友人達。シンガポールに着いたら、旦那はもちろんのこと、「早く会いたいよ。」と言ってくれる友人たちがいる。

 

別れを惜しんでくれる人たちと、会うのを心待ちにしてくれる人たちが、2つの国にいてくれること。

 

そして、隔離生活中は、たくさんの友人たちが、私と娘を気遣い、手料理やフルーツや、お酒や、その他色々を差し入れてくれる。

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私を、娘を待っててくれる人たちがたくさんいる。早くみんなに会いたい。娘を、早く私の大切な人たちに会わせたい。シンガポール入国前は、ホテル隔離そのものに対する不安だけが募り、そんなシンプルな楽しい気持ちさえ忘れてたけど。

 

心が躍る。