COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

旦那のコロナと私

いくつか楽しい予定が入っている週末を指折り数えながら眠りについた先週木曜日、旦那がコロナ陽性になった。

 

寝ている私はたたき起こされ、目を覚ますとはにかみながらコロナの陽性がわかる簡易キット、ARTテストを私にみせながら「ほら、陽性」と差し出した。

 

一瞬、私が妊娠したときに、旦那にはにかみながら陽性の検査薬を差し出したことを思い出して微笑ましい気持ちになるが、そのすぐ後に旦那が激しくせき込んだのですぐ我にかえる。

 

世界大恐慌を巻き起こした脅威のウィルスに、旦那が感染した。逃げろー。

 

私はすぐさま飛び起き、目にもとまらぬ速さでウィルスを洗い流すため、ささっとシャワーを浴び、数着の着替えとともに寝室をあとにする。

 

寂しそうな顔でぽつんと取り残される旦那に「絶対出てくるんじゃないよ、必要なものがあれば電話して」と言い残し。

 

旦那は毎日仕事に行っていたし、仕事場でもちらほら感染者はでていたので、ほぼ100%仕事場からの感染だと思う。

いままでも感染する確率は高かったのに、なぜ今なのか。

最近違う仕事が急激に忙しくなり、ここ数日まともに寝れてなかったことの免疫の低下により、今感染したんだと思われる。

 

私と娘がコロナに感染するか否かは、私たちの免疫力にかかっているのではないか。私は数日間は、絶対に免疫をさげないよう行動することを誓った。

 

Day 1(金曜日)

旦那がコロナ陽性がでたその日、彼の症状としては

  • 38度の熱
  • ひどい咳
  • 関節痛

関節が痛い痛いと言っていたので、これは典型的なインフルエンザの症状だな、と分析した。

よくコロナにある味覚障害はなく、熱があるのに食欲はある。

 

私は娘を連れて買い出しに行き、とりあえずポカリ、ココナッツウォーター、ゼリー、ヨーグルト、うどんなどを買っておく。

 

そして私たちは濃厚接触者ではあるが、簡易キットで陰性であれば出かけてよいため、風通りの良い屋外で遊ぶようにしていた。

 

Day 2 (土曜日)

旦那は熱がさがらないので、市販の解熱剤パラセタモールを服用。1日中熱があがったりさがったりを繰り返す。

関節痛は少しよくなるけど、咳はまだひどい。

 

私と娘はなるべく外にでるようにした。

 

Day3(日曜日)

旦那の熱はほぼさがり、関節痛もなくなるけど、まだぼんやりしている感じ。

 

私と娘は外でたくさん遊び、疲れてたくさん昼寝をさせて娘の好物を与えてたくさん食べてもらい、免疫をさげないようには気をつけた。

 

Day4(月曜日)

旦那はすっかりよくなり、元気はつらつになった。

 

それでも簡易キットではまだコロナ陽性を示すので、まだ自宅隔離が必要になる。

コロナ陽性がでてから7日目に、まだ陽性がでていても無症状の場合は、外に出れるというのが今のシンガポールの規制らしい(2022年3月14日時点)

 

私と娘は旦那の陽性が続く限り、濃厚接触者ではあるけれど、外に出る前に簡易キットでテストし陰性であれば、普通の生活をしても問題ないらしい。

 

いまのところ、私も娘も感染はしておらず、元気いっぱいだ。

 

旦那がコロナになってから

旦那がコロナになったその日に、私はリビングのソファで寝るようにし、窓と言う窓をすべて開けっ放しにし、夜娘が寝た後に消毒をし、旦那の寝具とパジャマは1日に2度洗濯した。

 

とりあえず、旦那の症状は落ち着いたので、今日私は落ち着いて、やっと一息つける、という感じになっているが、彼はまだコロナ陽性なのだ。

 

まだまだ気は抜けない。私の免疫力よ、どうかどうかがんばって。

 

 

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