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常夏シンガポールより発信中

シンガポールで14日間のホテル隔離体験~番外編~旦那との会話

隔離があと1週間と迫ったころ、旦那から電話があり「ところでさ、僕、会わない間に相当太ったから。」と報告があった。

写真やビデオでは常に見ているけれど、実際に会うと太った、と言うと思うけど、驚かないでね、と何度も念を押してくる。

 

私の隔離生活が残り1週間になり、そろそろ言っておかなきゃな、と思ったのだろう。

 

「ふーん、別に驚かないよ。」と言うと、「絶対驚くから!」と自意識過剰女子のように何度も何度も「自分は相当太った。」と言いはり、コロナ太りだとか、仕事が忙しいストレスだとか、言い訳をはじめた。

 

「ちなみに私は産前13キロ太ったけど、14キロやせたけどね。」と自慢すると、気分を害したようで、「ああ、妊娠中に太って、その後痩せるなんて全然自慢にならないから。」と言ってきたので驚いた。「赤ちゃんがお腹からでたら、体重落ちるのあたりまえだろ。」とさえ付け加えて。

 

赤ちゃんはたったの2.4キロで、そのあと必死でダイエットをして、わずか4か月半でもとの体重以下に落とした妻の努力は、全く認めようとしない。

 

仕舞いには、「そんだけ急に痩せたんなら、筋肉落ちたんじゃないの。」と捨て台詞まで吐いてくる。

 

その後は全部自分のダイエットの話。娘と一緒に住み始めたらストレスから痩せれるかな、とか娘に失礼なことを言ったり、私にダイエット食を作れと指示をだしてくる。

 

たった数か月前まで、私は旦那が食べ過ぎると、彼の健康を心配してなかっただろうか?太ったって愛おしいよ、なんて思ってなかっただろうか。

 

今、子供ができて、旦那が痩せようが太ろうが、心からどうでもいいと思っている自分がいる。

女は子供ができると変わる、というのはこういうことを言うんだ、と腑に落ちた瞬間。

 

どんだけ太ってもいいから、子育て協力しろよ。

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