イタリアに行ったときに、義母の家の庭で飼っている蜂からとれたハチミツを、大量に持たされた。
ワインもオリーブオイルも、バルサミコ酢も、瓶ものでスーツケースに入れてシンガポールに持ち帰りたいものは山ほどあるんだけどなあ。
でも、実家で作った無添加ハチミツを、持って行ってもらいたいのはわかるから、素直にありがとうと言い、大量に持ち帰ってきた結果、そりゃ余るよね。
昨日旦那が義母と電話していた時に、ハチミツのおいしい使い方を聞いてと頼んだところ、「余ったハチミツで、リモンチェッロを作ればいいじゃない」と言われたらしく、いやいや発想イタリアすぎるやろ!と心の中で突っ込んだ。
そして素直な私は、早速今朝仕込んでみた。はじめてのリモンチェッロ作りを。
言葉が通じない目上の相手(義母はイタリア語以外話せないし、私はイタリア語が話せない)と繋がろうとするとき、「食べる」という行為はとても役に立つと思っている。
特にイタリアと日本の、自国の食べ物に誇りを持つ文化はとても似ているので、リモンチェッロを作ってやろうではないか!
肝心なレシピを義母に聞くと、いつも目分量だからわからないなんて言うので、しょうがなくクックパッドでレシピをひろったものをアレンジ。
レモンの皮だけをむき、ウォッカに漬けて数週間待つところまでで今日は終わり。
さあ、おいしいリモンチェッロができるかな~。