COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

シンガポールでの家探しがカオス

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今借りているコンドミニアムの契約が、来月のはじめに切れる。3年間今の旦那と一緒に住んだシンガポール ロバートソンキーの川沿いにあるスタイリッシュなコンドミニアムは、1部屋しかなくて狭いけど、立地がよくて飲み歩きたいアラサーのカップルにはもってこいだった。

 

子供ができて、もっと広いコンドミニアムに引っ越さなきゃな、と言って契約を更新しないことにしてからすぐのコロナ

 

日本にいる私がいい物件を探し、不動産と連絡をとって旦那に内見に行ってもらう、という連係プレーを決めたはいいが、コロナでそれができない。

 

シンガポールでは、まだ住んでる人がいるのに不動産が住んでる人にアポを取って内見をするケースがほとんどなんだけど、私が日本人、旦那がイタリア人、というと「コロナの影響が大きい国だ!」といって住居人に内見を断られてしまう。

不動産屋が撮った物件の写真とビデオのみをもとに決めて、と言われたこともある。。

 

やっとシンガポールでコロナが落ち着き、家を出ないといけない1か月半前から家探しスタート。

日本にいる私がいい物件を探し、不動産と連絡をとって旦那に内見に行ってもらう、という連係プレーが開始され、私の見事な秘書ぶりで旦那を分刻みでリモートで操り、無事に希望の物件をゲット。家賃交渉にも成功し、ほっとしたのもつかの間、契約の段階になって旦那が気になる文言を発見する。

 

よく読むと、「住居者が退去する際の敷金は返金しないものとする。」という文章があったらしい。

 

すぐさま旦那は弁護士を雇い契約書のレビューを頼む。私のように、賃貸契約の契約なんて形だけでしょ、なんて言ってたらバカをみるところだったらしい。

そして入念なチェックのもと、「契約書を変更してくれ。」とかっこよく突き返したら、「じゃあ貸さない。」と冷たく突き返されたのが昨日の話。

後には弁護士への支払いだけが残り、私たちは家を出なければいけない3週間前からまた新たに次に住む家探しをスタートさせる。

 

シンガポールで家を借りるときはちゃんと契約書を読まないと、後で痛い目みるかもしれないけれど、ちゃんと契約書を読んで変更をお願いしたところで、借りれない場合もあるので気を付けたほうがいいね。

 

そして今日、よさそうな物件をネットで見つけたので、「内見行きたいんだけど。」と不動産屋の仲介業者にメールをしたところ、「そのビルの隣工事しててうるさいから気に入らないと思うよ。」となんとも気のない返事が。

なんせ引っ越しまであと3週間しかないので、「一応みせてほしい。」と懇願すると、「Don't waste my time(僕の時間を無駄にするな)」って返信がきたんですけど。。

 

日本で「すみません、気になる物件の内見をお願いしたいんですけど。」と不動産屋にお願いし、「そちらの物件ですが、アパートの隣で工事をしておりまして、音の方が気になると思いますので、お客様は気に入らないかと思います。」といわれ、「それでもいいですよ。」と言っている私に「私の時間を無駄にしないでいただいてよろしいでしょうか。」というやり取りを想像してみよう。どこをどう転んでもありえない。

 

シンガポールでの家探しは、続く。。