前回、ホテル隔離に必要なもの、準備するものは、どこのホテルに滞在するか、家族や友達がシンガポールにすでにいるか、ということを書いた。
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それを踏まえたうえで、私が隔離生活で持ってきてよかったな、あってよかったな、と思うもののご紹介。
掃除関連
おしりふき
赤ちゃんのおしりはもちろんのこと、フローリングのホテルなら床をふき、棚や机の上をふき、トイレの便座の掃除もでき、ウォシュレットがわりにもなる。自分や赤ちゃんの汗を拭いたり、口をふいたりするのにも使っている。
除菌シートのようなアルコールの入ったものよりも万能に使えるし、一枚一枚がウェットティッシュよりも厚手なので、良い。
個人的には、ピジョンのおしりふきがおすすめ。
キッチンペーパー
母親にごり押しされて持ってきたもの。40枚入りと150枚入りがあって、私は40枚入りで十分だってといったけど、絶対使えるから頼むから150枚入り持って行って、と半ば懇願され、持ってきたキッチンペーパー。
つ、使える。
水回りをささっと拭くのに、洗った食器を干しておく受け皿にしたり、洗った手をふくのに、食器をふくのに、お菓子なんかをのせるお皿にしたり、コースター替わりにしたりと、何かと使える。
食器用洗剤とスポンジ
食器用洗剤は、あんまりいらないと思って、100均でプラスチックボトルを買ってそれに少量だけ詰めてきたけど、ポーチの中で洗剤が漏れる、というハプニングに見舞われた。
案外使うので、小さめのボトル1本持ってきたほうがいいと思う。
あと、スポンジは2~3個。
1個は食器洗い用に。
2個目はシンクを磨くのに使っている。食器用洗剤で、シンクを磨いている。
3個目は、赤ちゃん用のベビーバスを洗うのに使っている。
このベビーバスは、オンラインで買ってシンガポールの自宅に送っておいて、旦那に持ってきてもらったもの。
生活関連
クーラーバック
これは冷蔵庫が全然冷えない、というホテルのみ。普段ミニバーとして機能している冷蔵庫は冷えがよくないようだし、普通の小型冷蔵庫もひえっひえにはならないと思うので、氷をフロントからもらい、この小さなバックに入れておくと、ちょっとしたものだけ冷やすのにとても重宝する。
私の場合は、のちに旦那に家から大き目のクーラーボックスを持ってきてもらって、ますます快適になった。
テレビとパソコンをつなぐケーブル
テレビでアマゾン映画が見れるようになるUSB的なものを持ってきてよかった、と言う先輩隔離者もいたけれど、私は自分のノートパソコンとテレビをつなげてノートパソコンの画面をテレビでみれるようにした。これは本当にあってよかった。これでYoutube動画を赤子にみせれるし、自分も赤子が寝た後に大画面でアマゾンの映画を見れて嬉しい。
栓抜き
お酒飲む人は、ワインの栓を抜くボトルオープナーと、ビールの栓を開ける栓抜きは持ってきた方がいい。
私は全く思いつかず、旦那に持ってきてもらった。
果物ナイフ
毎度の食事でリンゴがでたりするので、それをカットしたり、持ってきた服にタグがついてるのでそれを切ったり、差し入れで持ってきてもらったお土産の封を切るのに、以外にも重宝している。
食料関連
日本のお菓子
これは人それぞれだけど、コンビニで買えるようなイカソーメンとか、かっぱえびせんとか、おっとっととか、そんな小さめお菓子はおつまみや小腹が空いたときにに重宝している。
ドリップコーヒーとミルク
シンガポールは暑いので、パックのお茶やそば茶を大量に持ってきたはいいけど、案外飲まないでいる。そんな中で、毎朝コーヒーを飲みたい派の私は、お湯をいれるだけでよいドリップコーヒーと、ミルクは持ってきてよかったと思っている。
まとめとちょっとした後悔
個人的には、ふりかけや、インスタントの味噌汁をもってきすぎたな、とちょっと後悔している。
もともと私は小食だし、暑いシンガポールのホテルの中で味噌汁を飲もうとも思わない。
赤ちゃんがいるので、時間をかけて洗濯を手洗いでするのがとても苦痛だ。食べ物を持ってくる変わりに、パジャマのような捨ててもよい服と、赤ちゃんの服をもっと持ってくればよかったな、というのがちょっとした後悔。
なんせホテルにいても汗ばむくらいだし、赤ちゃん連れなので、よだれやなんだで赤ちゃんの服も私の服も汚れる。
そして旦那に、家にある私の部屋着を持ってきてといってもちんぷんかんぷんで、オフィスできるような服を持ってこようとしたりした。
どこのホテルに泊まるかもわからなくて、2週間掃除洗濯全て部屋から1歩もでずになんとかしてくださいね、と言われるのだ。
とりあえず、なにをどれだけ準備したところで、後悔は絶対すると思う。私がそう。足りないものはネットでも買えるしー、くらいの軽い気持ちで渡航してしまうのがコツかもしれない。