常夏シンガポールより

おもしろイタリア人と国際結婚、シンガポール在住6年目のCOCOAの気持ちをつづります。

明後日私は母になる

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子宮奇形があり、逆子が直らなかったため、けっこう早い段階で私の出産方法は「予定帝王切開」となった。明日入院をし、明後日手術をする。

親の反対を押し切り、北海道では有名な「無痛分娩」の産婦人科を選んだのに、帝王切開とは。でも、麻酔科の資格も持っているその先生のもとで産むことは、帝王切開でも無痛分娩でも安心だ。

 

小さめだといわれていた赤ちゃんは、36週目の検診でなんとか2,300gを超え、これなら大丈夫とお墨付きをもらったばかり。

赤ちゃんの心拍や、お母さんのはりを調べるノンストレステストの結果もオッケーだった。

 

赤ちゃんは私のお腹の中で激しく動き、右へ左へ移動する。

 

退院した後の赤ちゃんの寝床や、おむつ、お風呂などは用意した。

車に乗せるチャイルドシートも慣れない手つきで装着した。

 

すでに母親である友達に、あと少しで母になる旨を伝えると、「今のうちにゆっくり休んでね。」「赤ちゃんができると寝れなくなるから。」と、私の睡眠を気遣う声だけが聞こえる。

 

去年は流産を経験したり、結婚をしたり、会社勤めを辞めたり、旦那の仕事を手伝いはじめたりと目まぐるしい充実した1年だった。そうして去年の終わり、妊娠が発覚して喜びにあふれながらも、今年に入ってからのコロナ混乱で予定が大きくくるったり、旦那と離れ離れになったりしながら今にいたる。

18歳の時に家をでてから、仲良くはありながら、それ以降一緒に住んだことはなかった親との20年ぶりの一緒の生活で、ぶつかり合ったりもした。

 

妊娠初期はつわりこそなかったものの、前置胎盤で大量出血をし、不安で泣いた日々。妊娠中期は、子宮の形が変だとか、子宮頸がんの疑いがあるとか、妊娠糖尿病の可能性があるとかで不安で泣いた。

旦那のビジネスも上手くいかず、コロナで全ての先行きが見えなくなりながらも、赤ちゃんが元気なのだけを心の支えにして、悩んだり不安になっちゃだめじゃないかと自分に言い聞かせながらここまで来た。

 

そうして明後日の2020年7月17日、今は私のお腹にいる赤ちゃんにやっと会える。どれだけ想像をめぐらせても、未だに想定すらできない未知の世界。明後日の今頃、私は何を想い感じてるんだろう。

 

明後日私は母になる。