ふときがつくと、娘が約2週間ほど昼寝をしていない。
保育園でも昼寝をしていないらしい。
これはこれは5歳になる直前に、娘がお昼寝を卒業したといっていいでしょうか。いいでしょう!
お昼寝の回数が2回から1回になり、その時間が短くなり、お昼寝の時間が遅くなり、最近は午後5時とか6時にうとうと昼寝をしはじめるのを、必死で揺り起こしてたっけ。
あと2時間だけ起きてて!いま寝ないで!今寝たら夜寝れなくなっちゃう!と。
まるでこの世の終わりのように、夕方うとうとしだす娘を起こしていた数か月。
やっと夜まで起きてる体力がついたんだね。
独身の時、友達の子供が疲れて夕方に寝ちゃいそうになってるのを、友達がそれはそれは必死に寝かせないようにしていて、笑っていた私。
寝たいときに寝かせてあげなよー、かわいそうじゃんー、なんて笑ってた私をはりたおしてやりたい。
1日中子供と一緒にいて、変な時間に寝られて起きられたときの絶望の気持ちなんて、あの時の私が知ることはないだろう。
でもさ、お昼寝を卒業した子供って、早く寝るんじゃねーの?
朝7時に起き、夜は11時に就寝する大人スケジュールになっただけなんですが。
そんなん意味ないんですがー。もっと早く寝てほしいんですがー。夜の一人時間ほしいんですがー。
ほんとに、子育ては思った通りにならない。
娘と1つの枕に二人で頭をのっけて、ひとつのタオルケットを奪い合い、一緒に眠りについて、一緒に起きる朝を、とほほといいながら愛おしむ。