COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

娘が保育園に行きたくない

娘が保育園に行きたがらなくなって数週間。

 

朝、先生が怖い、としくしく泣く娘を保育園に送り届けるたびに胸が張り裂けそうになる。

 

休ませるにしても、行かせるにしても、なにが正解なのかが全くわからない。

 

先生が怖い、というのがどの程度の怖さなのか、なにが直接の原因なのか、娘の口から具体的に聞けないのをもどかしく感じながら。

 

出張中の旦那にはなんとなく伝えていたけど、出張から帰ってきた旦那は保育園の送り迎えを担当するといい、ここ数日間娘と新しい先生の様子を見て来ていた。

 

いままで旦那には塩対応だった娘が、泣きながら「パパと帰りたい」と、旦那にすがる様子をみて、旦那は胸が張り裂けそうだったらしい。

 

毎朝起きて、ママ早く学校行こう!と自分の靴を持ってきて待っていた娘。毎朝一緒に

大好きな先生に見せるためのぬいぐるみを一緒に選んでた習慣。いまはもう、いやだという。

 

ほぼ毎日送られてきた保育園からの娘の様子の写真はとだえ、朝泣きながら起き、食欲もなく、保育園いやだとずっという。

 

保育園に連れていくと、葬式会場のように子供たちはどんよりとし、席にきちんと座って黙って他の園児が来るのを待っている。

その中に加わる娘。

 

大げさに明るい新担任が、表情を完全に消した娘を抱きかかえる。

 

おまえのせいで娘保育園来たくないって言ってるんだけど、いったいなにしてんの?と聞きたくなる。

 

休ませることが解決になるなら、保育園をかえることが解決になるなら、今すぐにそれをするけど。

 

今朝旦那と一緒に娘を送りに行ったときに、新担任が園児のいる教室でCardi B(アメリカのシンガー)の曲を大音量で聞いてたというので旦那の堪忍袋の緒が切れた。

 

園児のいる教室で、歌詞が卑猥な曲を自分のためだけに聞いてること。

 

親である自分たちだって、子供の前で見るものや聞くものを選別して、子供に悪影響がないようにしているのに、子供を教えるという立場であるはずの教師が、自分の好きな曲を朝の教室で、なんのためらいもなく聞くこと。

そしてそれが卑猥な歌詞のR&Bソング。

 

園長と、話をするぞ、とオフィスにむかうも、園長は本日は園にきていない、と。

 

旦那は、僕が園長との話し合いをとりつけるから、その間に君は娘と同じクラスのママ友たちに園での様子を聞くんだ、と。

 

そのあとに仕事に行った旦那から、さっそく園長と来週話し合いの場を設けたことと、そして、娘がハッピーと思える環境を探すために、一緒に戦おう、と携帯にメッセージが届いた。

 

そのメッセージをみて、私は泣けるほど、この人と一緒に子供を育てていけることが嬉しかった。

 

私は娘のために戦う準備は常にできている。ただ、自分と同じ気持ちで、娘をハッピーにしたいという想いのために、一緒に戦っていける仲間が隣に常にいてくれるという安心感。

 

もちろん!一緒に戦おう、と、旦那である戦友に、返信した。

 

 

 

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