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レジリエンスの力~逆境に立ち向かえ

心理学の本を読んでいると、よくみかける「レジリエンス」という考えた方。

 

CHAT GPT大先生の説明によると

レジリエンス(Resilience)とは、困難な状況やストレス、逆境から回復し、適応する力を指します。簡単に言うと、人生における試練や苦しい出来事に直面したときに、それに耐え、立ち直り、前向きに生きていく能力です。

レジリエンスは、ただ単に問題を回避するのではなく、むしろその問題にどのように向き合い、乗り越えるかが重要です。困難な経験を通じて成長し、精神的に強くなったり、学んだりすることができるという考え方です。

 

一言でいうと、前向き、ポジティブってことなんだろうけど、私はけっこうレジリエンスを持っているな、と思い自信がついた。

 

あのときああしてればよかった、とか、なんであのときああやって言ってしまったんだろう、とか思うことがすごくあるので、自分はけっこううじうじしてしめっぽいやつなんだと思ってたけど。

 

そういえば、カナダで働いてるとき大丈夫だと思ってたビザが降りなくて、国をでなければいけなくなったとき、どん底に落ちたけど、気持ちを切り替えて東京でがんばって外資の銀行に就職できたし。

 

転職先がブラック企業で死ぬほど後悔しながら、悩んですぐ辞めたとき、お先真っ暗私何もない、って思ってたけど、だからシンガポールにつながったし。

 

去年の今頃、とてもつらいことがあったとき、何も食べれず眠れぬ夜を過ごしながらでも、「これが転機で自分はここから絶対立ち直るから、来年の今が楽しみだな。」と、友達に言い、「かなりポジティブ」と笑われたっけ。

 

悪いことが起きると、泣きながらでも未来にはいまよりももっと楽しくて幸せなことが待っている、今からそこに向かうんだ、とかすかでも頭の隅っこで思うその気持ちが、レジリエンスなんだ。

 

この1年で、心理学の本をたくさん読んだけど、レジリエンスの説明が一番しっくりきた。

 

泣いてもいいから、泣きながらでもいいから、ちゃんと立って、と。這ってでも、ゆっくりでも歩き続けたその先に、今まで見えなかった幸せにたどり着けるから、と。

 

FYI;

レジリエンスの本の中でも、加藤諦三さんの「どんなことからも立ち直れる人ー逆光を跳ね返す力レジリエンスの獲得法」という本が一番読みやすくてわかりやすかったです。