2年の賃貸契約で、通常2か月分の敷金を支払うシンガポール。退去後に、この敷金を取り戻すので、大抵もめる。
3年前に引っ越した時はあまり訳が分からず、旦那が適当に掃除をして引き渡そうとしたら揉めに揉めたので、(その時の敷金がいくら戻ってきたのかは忘れてしまった。)今回の引っ越しでは引き渡しまでに入念な準備をして、まさかの全額を取り戻した。
敷金を取り戻すために気を付けるべきポイント
壁を隅々までチェックし、黒ずみは掃除し、画鋲などで空いた小さな穴を埋めること
でないと、壁のちょっとの汚れや穴で、「壁一面取り替えないといけない。」と言われてしまう。
旦那は、壁の黒ずみは自分でチェックしふき取り、画鋲の穴をふさぐ作業は、業者に頼んだ。業者はシンガポールのCarousellという、シンガポールのなんでも売り買いサイトで見つけていた。
洗濯機、乾燥機、オーブンの中の汚れは特にきれいにすること
消耗しやすい電化製品、洗濯機、乾燥機、オーブンなどは、特にきれい度をチェックされるので、入念にチェックするよう。旦那は、今回の退去時、乾燥機の受け皿に水が少し入っていただけで、「150ドルマイナスするから。」と言われたらしい。
掃除は退去前に業者をいれてすること。その証明書を大家に渡すこと。
SGD300弱で業者に掃除を頼み、その証明書を大家に渡すと、「ちゃんと掃除したんだな。」と一応の証明になる。ただ、旦那が業者を使って掃除したことを証明するレシートを渡したところ、「この掃除業者は認められない。」と難癖をつけられたらしいが。。
引っ越し業者の話は↓
エアコンを定期的にメンテナンスしている証明書を全て大家に渡すこと。
シンガポールは常にエアコンをつけっぱなしにするので、エアコンの消耗が半端ないので、大家のチェックは厳しい。エアコンをちゃんと定期的にメンテしてますよ、という証明を必ず証拠としてみせること。
大家側からサインして、という書類を渡されてもその場でサインはしないこと。
ブラインドにちょっと埃がついているので、ちょっと汚れてるって認めるサインして、と言われたけど、「NO」と言い張り書面に残るものには絶対サインをしなかったらしい。これにサインしてしまっていたら、絶対に敷金全額返金はありえなかった。
まとめ
以上、敷金全額を取り戻した秘訣でした。
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