COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

シンガポールで14日間のホテル隔離体験~準備するものについての心得

今回隔離ホテルが変わる、という珍体験も果たし、2つのホテルを比べてみて、隔離されるホテルによって準備するもの、用意するものは全然違うんだな、ということがわかった。(ホテルが変わった話は後ほど)

 

例えばホテルの床がフローリングか絨毯か、で掃除道具の準備が違ってくる。バスタブがあるかないか、で洗濯用具の持ち物が変わってくる。ホテル側がタオルやシーツを好きな時に変えてくれるか否かで、バルコニーがあるかないかで。普段はミニバーとして使われているタイプの冷蔵庫の場合は冷えが悪いのでクーラーバック持ってくればよかった、とか、ホテルがトイレットペーパーの支給を制限しているホテルもあるようなので、トイレットペーパーも持参、とか。

数え上げればきりがない。

 

キャンプに行くなら、無人島に行くと決まっているのなら、大荷物になろうがそれに見合った荷物を準備できる。想定できない場所へ行くことの準備が一番不安になってしまう。

 

私は、今回ツイッターで情報を教えてくれた、ホテル隔離経験者の方々のアドバイスに沿って、それはそれは大荷物で渡航した。

洗濯ばさみやハンガー、ふりかけや味噌汁を大量に持ち込んで。

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ただ、先輩たちは、違うホテルに泊まっていた経験者のため、体験談をもとに、フローリングのホテルに泊まっていた人は、床をふくのに除菌シートが必要と、絨毯のホテルに泊まっていた人は、コロコロが必要、と言う。

 

そしてそれを全て鵜吞みにして渡航した、新米シンガポールホテル隔離者が、私。

 

あと、性格にも持ち物は反映するのさえ、忘れていた。「めりはりをつけるために日中着るかわいい部屋着が必需品」と言っていた方のアドバイスに忠実に従って、奮発してジェラートピケで女子力たっぷりの部屋着を買ったはいいが、実際には朝から夜までタンクトップにパンツで過ごしている。

普通に考えれば、普段女子力のない者が、ホテル隔離中誰にも合わない期間に、急に女子力アップしておしゃれ部屋着を着こなす、なんてことはありえないではないか。

 

あとは、自分がどのような立場でシンガポールに入国し、ホテル隔離されるか。

すでにシンガポールに住んでいて、日本に一時帰国していてシンガポールに戻るのか、家族や友達はシンガポールにいるのか、初めてのシンガポールに渡るのか、で準備するものも大幅に違ってくる。

住居がシンガポールにすでにあって、家族の一員がすでにシンガポールにいてのシンガポール入国ホテル隔離の場合は、最低限の荷物で渡航して家族や友達に必要なものを持ってきてもらうのがいい。

 

はじめてシンガポールに渡る人は、大量の荷物を持ってきても、空港からエスコートされてホテル入りするので、持ちきれないほどの荷物を持ってきても、自分で運ぶことはないので、念には念をで色々持ってきたほうがいいと思う。

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私は、すべての情報を取り入れ、買い足し、買い足し、大荷物で来てしまったけど、すでに家があって、自由に動ける旦那がいるので、最低限の荷物できて、どんなホテルか決まってから、もっと旦那や配達サービスを使って必要なものを足していけばよかったと後悔している。

 

今後の人生の中で、再度ホテルに何週間も監禁されることがあるとするなら、私は今回の教訓を存分にいかすことだろう。