COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

泣くか笑うか。自分の人生。

ここ数年は、とことん自分と向き合った。家族のこと、住む場所、子育て、仕事のこと、旦那とのこと、これからのこと。

 

42歳になってから、急に増えた体調不良とともに。

 

私が辛くてどん底にいるとき、なぜか「幸せそうだね」と言われることが増えたのだ。「悩みなんてないんでしょう。」と羨まれ、「全て持ってるよね」なんて言われたりした。

 

事情を知らない人たちは、無理に大げさに笑う私を、わざと楽しい話ばかりをする私をみて、本気リア充の人だと思ってる。

 

自分の中では精一杯の作り笑顔も、他人にとっては幸せのシンボルとしてうつるんだ。人って人の表面しかみていないんだ。

 

もちろん私もその一人で、私が憧れていた、お花のように明るくてきれいで、頭も切れて、それでいて優しい素敵な女性がいるんだけど。子供もいて、旦那はエリートで、彼女自身もお嬢様。

 

悩みなんてひとつもないんだろうな、とずっと思っていた女性の壮絶な体験と躁鬱の話を聞いて、悩みなんてひとつもないんだろうな、なんて思っていた自分を恥じた。

 

そして、彼女が辛い経験を乗り越えようとしているその強さが、彼女の持つ華やかさや、優しさにつながっているんだろう、と思った。

 

辛い悲しい悔しいと嘆き、他人の助言に揺れながら生きていくのか。辛くても笑いながら前を向くのか。

 

何十年も生きてると、積み上げてきた人生がひとそれぞれあるんだわ、それが意図なく崩れてしまうことだって。

 

でも、なにに軸をもって生きていくかは自分で決めれるから。私は、娘に恥じない生き方をしたいから、笑って前を向くよ。

 

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