2年位前、初めて「Summerlong」の前を通ったとき、一瞬バリ島にいるような錯覚に陥った。広々とした開放的なバーレストラン。外の席にはゆったりとしたソファ席が並び、店内は木のぬくもりにあふれたテーブル席だ。
違うのは、バリ島のように波の高い海でかっこいい男子たちがサーフィンをしている風景ではなく、シンガポールの濁った川の風景だけど。
新しいものが大好きな旦那を誘い、早速このバリ島レストランに行きたいと思ったが、旦那の答えはNO。聞くと、以前この前を通った時に、インド人の店員さんにあいさつされたから愛想よく話していたら、番号を聞かれて教えてしまった、と。
どうやら彼はゲイで、猛烈にアタックしてきたので、無視し続けてるらしい。なのでこの店には行きたくないんだって。
興味のない男にあいさつされてへらへらしてたら番号聞かれて、教えたらしつこくさそわれて無視する、なんて、まるで女子高生のようだ。
それからなんとなく即効性をなくし、のばしのばしになっていたが、やっと女子会でお誘いがかかり行ってみた。(コロナの前ね)
場所と内装と外装
住所:60 Robertson Quay, #01-04, シンガポール 238252
シンガポールの広尾、「Robertson Quey(ロバートソンキー)」にあるオープンバーレストラン「Summerlong」。
かなり開放的なレストランで、とても広々としている。
外はゆったりとしたソファが並んでいて、川を眺めながらドリンクやお食事を楽しむことはできるが、私的には開放的なバータイプの店内の方がおすすめだ。
店内、といっても窓や戸はなく外とつながっているので、店の中にいる感はまったくしない。
実食
まずは女子会なら絶対食べるやつ、取り分けて食べれるタイプの「All the Dip」(SGD39,約3,400円)。
ひよこ豆のディップと、キュウリとヨーグルトのディップと、ナスのと、カリフラワーの。それにピタパン。
どれもさっぱりしていておいしい!と言いたいとこだけど、正直「酒類飲みたい―」としか考えてなかった。
ディップとピタパンに、水って拷問としか思えてなかった妊娠初期の私。
マッシュルームの串焼きはベジタリアンの女子友が頼んでたやつ。ニンニクとパセリの味がきいててGOOD。
グリーンサラダSGD19(約1,400円)は、想像通りのお味。
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想像通りのお味、とか、GOODとか言ってごまかしたけど、実はあまり料理は好きではなかった。値段が高いわりに可もなく不可もなくの味。
雰囲気もサービスもいいのに、ちょっと残念だ。
いつもは一緒にワインを飲む女子友達も、妊娠中の私に気を使ってみんな水飲んでたし。。
夕方早い時間に一杯、カクテルとか白ワインとかを飲むので使ってみるほうがいいかもしれない。