常夏シンガポールより

2014年シンガポール渡星。シンガポール在住イタリア人と国際結婚。現在子育て中。

赤ちゃんのうんちで奇跡を想う。

今日、1歳と3か月になったばかりの娘が、お風呂でウンチをした。

 

ベビーバスに娘を入れて、体を洗ってるときに、ふとお湯の中に親指くらいの大きさの茶色い物体が浮いてきた。

 

ゴキブリか虫がお湯の中に浮いてる!と思って、ギャーと叫んでしまったその私の声に驚いて怯えて泣いた娘。

 

そしてふと娘を見ると、ベビーバスに座っている娘のおしりから、茶色い棒状のものがもりもりと現れ、お湯が茶色く濁っていった。

 

しかめ面をしながら、ベビーバスの中でウンチをする娘の姿に、笑いが止まらなくなった私。

 

もう、やめてよーと言いながら、ゲラゲラとお腹が痛くなるまで笑った。

 

ウンチが終わるとすっきりしたのか、うんちで濁ったお風呂の中で、遊び続けようとする娘を抱きかかえ、手早く体を洗った。

 

娘の体を拭き、うんちでてすっきりしたねーと言い、着替えさせ、ミルクを飲ませてる間にベビーバスに浮いたうんちを手ですくい上げ、トイレに捨て、ベビーバスを洗い、風呂場を洗い、そのおかげでべちゃべちゃにぬれた自分の服を着替えた。

 

ミルクを飲み終え、とてもすっきりとした顔の娘を見て、心底嬉しい気持ちになったところでふと我に返る。

 

娘が産まれる直前に「赤ちゃんのうんちが気持ち悪いって、さわれなかったらどうしよう。」と悩んでいた自分を想う。

 

赤ちゃんが産まれても、家の中に物を増やさないと誓ったり、赤ちゃんのために自分を犠牲にしないと公言していた、遠くない過去の自分を想う。

 

もう戻ることはできない、とんでもない世界に飛び込んで、1年と3か月がたった事実を。

 

うんちを手づかみしながら、ありえないとなげきながらも、ゲラゲラ笑えるほどの、とんでもない世界にいることの奇跡を想う。

 

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