昨日あった嬉しかったできごと

ひとりごと

昨日お友達と、イーストにある室内プレイグラウンドで遊んでいたときのこと。

感じのよさそうな白人男性と、日本人と思われる奥様と、子供たちとプレイグランドで遊んでた。

旦那さんはにこやかに、あいさつしてくれたり、娘にも話しかけてくれたりしたんだけど、私はそこから話を広げることもなく、少しだけ話してバーイと言い去った。

その後プレイグランドを出て、お友達とお茶したりして、帰ろうとしたとき、ショッピングモールの外でその家族がタクシーを待っていたの。

偶然だね、また会ったね、と言う感じでヘーイと手をあげ挨拶をし、バーイといってすれ違おうとしたその時。

ちょっと距離があったんだけど、白人の男性が「We love your blog! it’s so nice!」と叫んだ。

え?なになに?と思いつつ、突然のことすぎて、私はへらへら笑ってそのまま去った。

お友達は、「え、今なんて言ったのかな?なんのこと?」と私に聞いてきたけど、「ねー、なんのことだろうね」とおちゃをにごした。

あなたのブログが好きって言ってくれたってこと?私の聞き間違いはない?

ブログにのせてる娘の写真を見て、私がわかったのかな?奥さんがプレグラ情報の記事なんかを読んでくれたのかな?

知り合いになった人に自己紹介をしたりする過程で、「あ、ブログやってる?」とか、お友達の知り合いで私のブログを読んでる人がいるとか、そういったことはなんどかある。

ただ、まったくの赤の他人に、認識されたことは今までなかった。

これを身バレといい、恥ずかしがることもできる。娘の顔をブログでさらしている自分を恥じることもできる。

でも、自分の想いや気持ちや体験を、表現しているブログという私の資産を、褒められたことは、素直に嬉しく、じわじわと温かい気持ちが私を満たした。

それと同時に、なんであのとき振り返って、Thank you!と返さなかったんだろう、自分のバカ!という後悔も。

だからもしも、昨日の夫婦がこのブログを読んでくれたなら、ありがとうという気持ちと、とてもうれしかった気持ちを、知ってほしいです。

Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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