娘が6か月をむかえて想うこと

シンガポール子育て

日に日に目が離せなくなってくるとはこういうことなんだな、としみじみと感じるようになったのがこの頃。自分の堕落ぶりに辟易するようになったのも。

娘が4か月になって想うこと↓

娘が4か月になって想うこと
日に日にかわいくなる、ってこういうことなんだな、としみじみと感じるようになったのが、この頃。 にっこりと笑うようになった。ミルクが欲しくて泣いているのか、眠くて泣いているのか、疲れて泣いてるのか、だんだん意思表示が明確になってきた。 そして

娘は、自己主張ができるようになってきた。うつぶせになって、おもちゃに手をのばす。届かないから泣く。

かまうと笑い、ほおっておかれると泣く。

そして、数日前ベッドから落ちた。

朝、ベビーベッドで寝てる娘が目覚めたので、旦那がまだ寝ころんでるキングサイズベッドへ娘を連れていき、遊んでいたので私がオムツをとりにほかの部屋に行ったわずか5秒の間に。

旦那は娘を羽交い絞めにしてキスしてたのに、一瞬携帯をみたらしい。

旦那がふと見ると、ちょうどベッドから落ちるところで、オーマイガー!という叫び声のすぐ後に、ぎゃーっと泣き叫ぶ声が聞こえ、ベッドの横の床でかえるのようにもがく娘が。

すぐ抱き上げてあやすと、5分もしないうちににこにこ笑いだしたので、ほっとしたけれど、本当に目が離せなくなった。

「一瞬目を離したすきに」とよく言うけれど、今まではそんなことある?放置してたんじゃないんですか、などと思っていたけど、肝に銘じた。

一瞬目を離した瞬間に、子供はけがをするんだ、ということを。

今日は、娘のハーフバースデーを私と旦那はすっかり忘れていて、北海道の母からの「ハーフバースデーおめでとう」というLINEで思い出した。

数日前にベッドから落ちて、昨日予防接種をうったせいか、娘が夜に何度も何度も起きるので、私はぐったりと疲れ、うんざりとした気分で今日をむかえたのだ。

娘が産まれて6か月目だなんてことをてっきり忘れて。しかも夜は友人たちを自宅によんで飲み会のよていまで入れて。

夜はたくさんの大人に抱っこされ、横で酔っぱらわれ、なかなか興奮して眠れない娘をあやしながら、自宅に招いた友人たちの相手をして、どちらも全く悪くないのにどちらにもイライラし、ついでに旦那にもイライラし、最悪な気分で娘のハーフバースデーの日が過ぎた。

旦那は優しく、疲れただろうから寝なよ、と友人がまだいるのに私を寝かしてくれ、娘の寝かしつけまで果たし、なかなか帰らない友人たちの相手をし、その後は皿洗いと片付けまでしてくれたのに。

私は最悪人間かよ、と自己嫌悪に陥る。

常に優しい母親でいたいのに、常にかっこいい妻でありたいのに。常に素敵な女性でいたいのに。

私はどんどん余裕がなくなり、ただの疲れたおばさんになっていく。

母親なんて、簡単だと思ってたのに。人間を育てるなんて簡単だと思ってたのに。

やさしい旦那とかわいい子供と好きな仕事と。手に入れた憧れの生活の中でも、この女はこうなのか、と自分にうんざりしてしまう。

そして、どこかで先輩ママたちに「みんな同じです。大丈夫ですよ。」と思い、慰めてもらいたいという甘ったれた考えの自分にも。

家族を大好きで、愛おしいという想いだけは、どう転んでも揺らがないのにな。

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Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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