18か月で娘が保育園を転園する

シンガポール子育て

12月末で、娘が1歳から通った保育園を辞めた。

1月末から、かねてから希望していた保育園に入れることになったから。

年が明けてから、絶賛1歳半児と四六時中一緒の日々があと2週間続く。

今までの保育園は、保育料の高さと娘がまだ小さいことを考慮して、午前中のみ預かってもらってた。

私の自由時間は平日午前8時から午後1時まで。

その間に家事をしたり、軽くジムに行ったり、旦那の会社の手伝いをして、午後からは娘と一緒の日々が軽く5か月続いた。

1月末に転園する保育園では1日預かることが決まっている。

私は旦那の会社でフルタイムで仕事をする予定で。

これにはずっと葛藤があって、1歳半のまだ小さな子供を1日フルで保育園に預けたりしたらかわいそうなんではないか、という中途半端なもやもやを感じてたんだけど。

昨日の夕方に公園に行くと、娘が12月末まで通っていた保育園のお友達が遊んでた。お友達は、娘を見つけると、弾けるような笑顔で娘に駆け寄ってきた。

娘はきょとんとしていたけど、お友達が娘の腕に触れた時、きゃーと声をあげて喜び、私に抱き着いてきた。久しぶりに会ったお友達と会えてうれしい気持ちと恥ずかしい気持ち。

その後2人は興奮して、キャッキャ言いながら走り回り、ハイハイで追いかけあって遊びはじめた。

母親の私なんて見向きもせずに。

娘は、与えられた環境の中でちゃんと人間関係を確立してたんだ。

たった1年ちょっとしか生きてない人間が、数週間会っていないお友達を認識し、再会を喜んではしゃいでる。

今までの葛藤は消えた。

私が与えられるものなんて限りがある。

これから平日のほとんどの時間を、保育園で過ご娘。新しいお友達をたくさん作って、先生たちからたくさん学んでくれればいい。

娘のために、自分の全てを犠牲にできるほどの愛情は間違いなく持っているけど。私自身のやるべきことと、やりたいことは貫いていかないとな。

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Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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