流産の時に感じた不思議なできごと

シンガポール子育て

結果論になってしまうが、今思うと不思議だな、と思う流産前の出来事。

1. 赤ちゃんの心拍が止まった日の朝(後で病院に行ってから、その日に心臓止まっていたことがわかった。)旦那が持ち上げたガラスのテーブルが、真ん中から粉々に割れた。

いつも持ち上げているそのガラステーブルが、なぜその日に、ぶつけてもいないのに粉々に散ったのか。

しかも、それを片付け終わったとたん、壁にかけていたジグソーパズルフレームが落ち、靴箱の上に飾っていた香水瓶や、アロマの瓶などが全て落ちて割れた。たんなる偶然なのか、そんなに短時間に、何もしていないのに立て続けに物が割れることってあるのだろうか。

2.心拍が確認できた日、嬉しくてほっとしているはずなのに、なぜかその日から私はお腹の子に「がんばれがんばれー、負けるな負けるなー」とお腹に語りかけた。無意識のうちに心配だったのかな。

3. 赤ちゃんの心拍が止まったであろう翌日から、肩が重くて重くてたまらなかった。もともと肩こりなほうではあるが、マッサージに行くと最低その日、その次の日くらいはすっきりするのに、マッサージに行っても全く変わらず、おかしいな、おかしいな、妊婦でも急にこんなに肩こる?と不思議に思い、検索ばかりしていた。

1週間後、病院に行って先生から赤ちゃんの心臓が動いていません、と言われてるときに、すーっと肩が軽くなった。先生からの説明を聞いてパニックになっているなか、あれ?と思った。

4. 病院で赤ちゃんの心拍が動いていないといわれた日、旦那は出張で、私は家で一人で泣いていた。

そうすると、私がそれまでに妊娠したことを知っているすべての友人12人ほどから別々に、「元気かな?」とか「今度遊ぼう、いつ遊べる?」と立て続けにメールが来た。

1日のうちに私の妊娠のことを知っている全員から別々に連絡がくることってあるかな。

自分からはうまく口にだせなくても、むこうから連絡が来ているので「実は流産してるみたいなの。落ち着いたら連絡するね。」と返信した。

電話をくれる友人、家に行こうか、と言ってくれる友人、みんなとてもやさしくて、一人の夜が救われた。

全部偶然の可能性が高いし、友人から連絡きたのだって旦那が根回ししたのかもしれないし、でもこういう時にはスピリチュアルな方に持っていきたくなるんだな、と思った私の備忘録。

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Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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