常夏シンガポールより

おもしろイタリア人と国際結婚、シンガポール在住6年目のCOCOAの気持ちをつづります。

ビジネスで成功する人の考え方

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はじめに

私の旦那は、シンガポールでフィットネスジムを3店舗経営している。アメリカのフランチャイズブランドで、6年前に1店舗目をオープンし、現在で3店舗目。

 

このフィットネスジムを経営していく中で、「問い合わせやクレーム処理を一括したい」、と言って、フィリピンのマニラにコールセンターを立ち上げた。

そしてそのコールセンターを自分のフィットネスジムだけではなく、他のジムの経営者にも使ってもらって利益を得ている。

 

私は2019年8月にパワハラがひどかった会社を辞め、今は旦那の仕事を手伝いながら、多少の給料をもらっている。家族経営ってやつですね。

旦那と知り合ってからかれこれ5年弱、この人のことを「ころっころ考え方が変わる男だなあ。」と思っていた。

「私たちは夢の世界に生きてるんじゃないよ、ここがどこだかわかる?現実って世界なの。」と何度イラついたことだろう。だが、一緒に働くようになってから見方が変わってきた。

 

ビジネスで成功する人の考え方

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ビジネスで成功していく人の考え方、それは、「思い立ったらすぐ、やってみる。」すべての原点はここからきていると思う。

 

このシステムを導入したらビジネスが円滑にまわるかな、と思ったり、こうしたらどうだろう、と思ったことをすぐ行動に移すことができる人。

これが、ビジネスマインドを持つ人の特徴だ。

この思考回路は、限りなく子供のもつそれに似ている。あの鉄棒で遊びたいーと思ったら、迷わず鉄棒に向かっていくことができるような純粋さをもつこどもの思考回路に。私は、だから旦那の考え方にイラついていたし、「大人のくせに。。」とか「いい年して。。」と思っていたのだ。

 

私がフィットネスジムを手伝いはじめてすぐの頃、ふとした会話で、「私もっとマーケットの勉強すればよかったな。今はフェイスブックやインスタグラムの時代だし役にたったのに。」と私が言ったところ、旦那は目を見開き、「よし、学校に通え。」と言った。

私は心から、軽はずみな自分の発言を後悔したけれど、彼はすでに「ソーシャルメディア資格」とグーグルで調べている。

色々な種類があるけどどのコースがいいか、夜に通えるコースがいいか、どんな資格がいいか、私は「いや、まだそこまで早いから、まずはフィットネスジムのビジネスに慣れてから。。」ということをしどろもどろに言った。

構わずマーケティングのコースを探し続ける彼、ぽつんとたたずむ私。

結局この時は私が説得し、Linked inというビジネスウェブサイトが提供する無料のビデオで講習を受けることでよくなったけど。。。

 

私の一言でこれなんだから、これが旦那が思いついたことだったらどうだろう。いてもたってもいられなくなり、つっぱしる。

 

旦那が今まで思いついてすぐ初めた事業

フィットネスジム以外で、旦那が思いつき、まあまあ成功しているビジネス

  • コールセンター:自分が経営するフィットネスジムの社員達が、クレーム処理や、問い合わせで時間を費やしていて本来のセールスの仕事が真っ当できていないということで、フィリピンにコールセンターを設立し、全てのクレームや問い合わせは直接そこにつながるようにした。

 

私が彼でと出会ってからの5年以内のできごとで、始めてはみたものの、開始するにはいたらなかった事業が下記。

  • バニーバーベキュー:東南アジアからシンガポールに来ているかわいい子にうさぎの耳をつけ、バーベキューの肉を焼かせるビジネス。
  • コンテナジム:小さなプレハブ小屋をジムに改造し、プライベートな空間でおひとり様トレーニングができる、ジムビジネス。
  • フリーランストレーナーアプリ:フリーランスのヨガや、パーソナルトレーナーなどのフィットネスインストラクターと、個人とを結ぶアプリ開発のビジネス。
  • バルサミコ酢輸入ビジネス:イタリアからバルサミコ酢をシンガポールに輸入し、レストランなどに売る輸入ビジネス。

 バニーバーベキューなんて、笑っちゃうようなビジネスだけど、彼はいたって真剣だったし、パーティー好きの知り合いに連絡をとり女の子を確保してもらったり、オーストラリア人の友人に肉の上手な焼きかたを教えてもらったり、ロゴを作ったり、ウェブサイトを作ったり。

結局女の子が集まらなくてこのビジネスは途中であえなくダメになったけど。

 

ビジネス思考は止められない

私が1度彼に、心の底からバカにした言葉を浴びせたことがある。自分がなんといったかは覚えてないけど、「次から次に新しいことはじめて、お金に結びついてもいないし、あんたバカかよ。」的なことを言ったはずだ。私は明らかに喧嘩をふっかけたんだ。

 

そうしたら、心底不思議そうな顔で、

「楽しそうだと思うことをやってみることの一体なにがダメなの?」と。

私はあきらめた。

多くの有名な個人事業主たちだって、今成功しているビジネスが初めて立ち上げたビジネスではない。

いくつもの事業を失敗させて、今にいたってるはずだ。

 

旦那はこれから成功するかもしれないし、しないかもしれない。私は売れないお笑い芸人を見守る妻の気持ちで、この男が楽しそうだと思ったことを一緒に楽しんでいこう。

 

できるかな。