常夏シンガポールより

2014年シンガポール渡星。シンガポール在住イタリア人と国際結婚。現在子育て中。

憧れのユーチューバー「Nas Daily」に実際に会ってみたら。。

今の時代、ブロガーとか、ユーチューバーとか、SNSで活躍するインフルエンサーに憧れを持たない若者はいないんじゃないか、と思う。

趣味で始めたブログや、インスタが世に認識されて、ましてやそれでお金が稼げるなんて、夢のような出来事だ。

ブログをはじめて月100万円以上稼いでます、とか、朝満員電車に揺られて、会社に行かなくてもOK!とか、世界1周旅しながらお金が稼げる、なんて言われると、本当に単純に、「いいな~。」と思ってしまうんだろう、もちろん私も含めて。

憧れの有名ユーチューブについて

ある日旦那が何気なく再生したユーチューブビデオから好きになった世界を旅するユーチューバー「Nas Daily(ナス・デイリー)」。他の旅ユーチューブと何が違うかって?世界を渡り歩きながら、1000日間、毎日1分間のビデオを必ず更新する、というユーチューバー。

たった1分間の更新なので、だらだらと長ったらしくないのに、今はやりのドローンのビデオカメラを上手に使いながら、地元民も巻き込み楽しくポジティブに仕上げてある。

もちろんおもしろいなー、と思う日も、いまいちだな、と思う日もあるけど、たった1分のユーチューブなので、なんとなく更新されるたびに毎日みていた。

しかも、1000日と期間限定なので、1000日に近づいてくるにつれて、の日はどこの国で終わらせるんだろう、とか、最終回が気になるドラマのようにしても見れた。

*今調べたところ、実ははじめはユーチューブではなくて、Facebookに動画をあげてFacebookから火がついたらしい。

最後の何話かを更新するころには、すでに世界に名が知れるほど有名になっていた製作者のNas(ナス)。1000日の最終回では私はたった1分のビデオで号泣さえした。

www.youtube.com

Nas(ナス)シンガポールに移住する

 「ナス・デイリー」が終了した後に、ナスと製作者たちが選んだ住処が、なんと「シンガポール」だった!

ナスは、「シンガポールをアジアのアメリカだ。」といい、世界いろいろな国を旅したけれど、こんなに魅力的な国はない、といい移住して会社を立ち上げた。

なんという奇跡。憧れのユーチューバーが、私が住むシンガポールに移りすむなんて。国が小さいシンガポールでは、有名人に遭遇する可能性も高い。私は一瞬胸を躍らせたら、それでもミーハー心を押さえながら毎日を淡々と過ごした。

Nas(ナス)に遭遇する!

ある週末、旦那と友達カップルと飲んでいつものようにご飯を食べ、2次会に向かった先がマリーナベイサンズ。(シンガポールに6年も住むと、憧れのマリーナサンズさえ、「行くとこないし、久しぶりにMBS(マリーナベイサンズの略)に行く?」という扱いになる。)

屋上のバーにいくためにエレベーターに乗ろうと閉まりかけのエレベーターに無理やり乗った時、なんとそのエレベーターにNasと彼女、ゲイの友達(みんなビデオに出てる)が3人で乗っていた。

私の旦那は普通な感じで気さくに話しかけていたけど、私は「いつもビデオ見ています、とてもとてもファンなんです。あなたたちは本当にすごい。」みたいなことを舞い上がりながらまくしたてた。

有名人からしたら一番めんどうくさい反応だ。

すでに酔っぱらっていた私は、困った顔の3人に向かい、べらべらと色々話しかけ、どこに住んでいるんだ、とさえ聞き旦那に止められた。完全に痛いおばさんだ。

エレベーターが屋上のバーに着き、3人はそそくさと私から逃げるようにして去っていき、私は1人酔った頭で、それでも冷静になって思った。

あの人たち、めっちゃ普通の人やん。

憧れのユーチューバーに実際に会って、夢から覚めた瞬間だ。

インフルエンサーは大物なのか

 私は、有名ユーチューブ番組の製作者を、何かとてつもない大物のように思っていた。それは紛れもなく、彼に「知名度」があるからだ。

今や何万人、何十万人とブログ、ユーチューブをみてくれる人がいることは、確かにすごいことだし、その人が紹介する商品が売れたり、発する言葉に世界が動くなんて、なんと感動的なことだろう、と思う。

それでも気づいたのは、ブログや、ユーチューブ、インスタグラムで活躍するインフルエンサーは、基本的にただの一般人なんだったこと。

テレビに出ている芸能人と違って、私たち一般人がパソコンと携帯電話さえあれば、ノーリスクで、無料ではじめられる、夢だ。だから世の中の人は憧れるんだろう。

なぜインフルエンサーはすごいのか

なぜ、ナス・デイリーのナスのようなインフルエンサーはすごいのか。私は、「工夫しながら続ける」ことがすごいと思う。

何かをはじめることは簡単にできるけど、何かを続けることは簡単にできない。

1000日間毎日1分間のビデオを投稿し続けると決めたナス・デイリーの最初のビデオはひどかった。1分間ただだらだらと景色が移り変わる面白みのないものだ。最初の頃は見てくれる人もいなかっただろうに、それでもナスは「工夫をしながら続け」た。

会社で毎日同じことを繰り返し続けることなんて簡単にできるけど、自分で決めたことを続けることは本当に難しい。

 

インフルエンサーとして、ブログやユーチューブやインスタグラムで勝ち残れる人たちは、自分で決めたルールを守り、工夫しながら続けることができる人たちなのだろう。

 

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