いつも通りたびに気になっていたRiverValley Roadにあるロシアンスーパー。
なんか、一度入ると二度と無事に出てこれなさそうな、怪しげな雰囲気をかもしだす。
人が入っているところはこれまで1度もみたことはないし、店員さえも一度も見たことがない。
そんな、気になっていはいるけど1人では入れなかったロシアンスーパーマーケットに、よくロシア人と間違われる、イタリア人旦那を引き連れて潜入してみた。
一歩中に足を踏み入れると、奥からロシア人女性がニコリともせずに現れた。ロシア人女性は旦那を見るなり、ロシア語で話しかけたけど、旦那は慣れた様子で「僕は残念ながらロシア人ではないので、ロシア語は話せないんだ。」と言った。
ロシア女性は、ロシア人でないと言う旦那に、それでも「You are Russian!Russian!」と詰め寄り、旦那は困惑していた。
私がどこに行っても、日本人だと自ら主張しても、中国人に間違えられるのと同じた。
この、とりあえずロシアのものを売ります、的な感じが、20年前のアメリカの田舎にあった「アジアンスーパー」を思い出させる。
こんなスパイスとか。
乳製品とか。
色々買って試してみたいけど、なんか手がでない。
いくらの瓶がSGD24で売っていて、試してみたかったけど怖くて手が出なかった。
結局、ヨーグルトと、ロシア人店員にすすめられたロシアの餃子と、ロシアのビールを購入してみた。
ロシアンビールは味が薄いピルスナー。シンガポールのタイガーにも近い。水の代わりにぐびぐび飲めてしまった。SGD6。
ロシアのポテト餃子SGD10は、ゆでてクリームソースとからめてパスタのように食べると、これがとてもおいしかった。
もう行くことはないと思うけど、一度行けて十分に満足したのでした。