常夏シンガポールより

現地採用でシンガポール渡星。シンガポール在住イタリア人と国際結婚。現在シンガポールで子育て中。

バンコクにあるミシュラン2つ星レストラン「Gaggan(ガガン)」で未知の体験

バンコクにあるミシュラン2つ星レストランに行ってきました!4年間も連続でミシュランン2つ星をとりつづけていることが、どれほどすごいことなのかは、グルメではない私にはいまいちよくわからない。でも、地球上に数ある無数のレストランの中で、何年も連続で星をとり続けてるってことはすごいことなんだろう。

 

実はここ、タイ バンコクにあるのに、インド人が経営するインド料理のレストランなんです。インド生まれの、超貧乏だったインド人が、タイ バンコクで世界に名だたるシェフになったらしい。そんなサクセスストーリーを聞いただけでも期待しません?

しかも奥さんは日本人らしい。なんか親しみ沸きません?

 

焼き鳥とビールさえあればハッピーな格安な女が、なぜこのミシュラン星レストランに足を踏み入れたかというと、4年つきあった今の旦那がプロポーズのためにサプライズで連れて行ってくれるという粋な演出をしてくれたから。焼き鳥ビールの女に、一生に一度は思い出に残るように奮発してくれたらしいけど、

この日を境に私は、世界のミシュランレストランを渡り歩きまわる、夢を見るお高い女になってしまうのです。女に未知の世界を見せてしまった男のせいで。

 

では、行ってみましょう。

高級そうな外観に、真っ白なテーブルクロス。ドレスアップした世界各国の人々がそれぞれ、談笑し料理を楽しむ。

絵にかいたような高級レストランにサプライズで連れてこられた私は、タイ料理を食べに行くと言われていたのだ。ドレスコードはあるけどカジュアルななお店だよ、と今思えば全然つじつまの合わないことを言われていたのに、なんの疑問ももたず、スカートとヒールを履いて。

まさか「ここはタージマハル?」なお店にたどり着くとは。

さあ、今宵の晩餐のはじまりです。

席につくと気さくなウェイターが明るく話しかけてくれ、場を盛り上げてくれる。こちらが今回のメニューです、と渡してくれたのは、なんと、絵文字だけのメニュー。カラフルでとてもかわいいのはわかるけど、これから何を食べされられるのだろう。

期待と、楽しみと、多少の不安が一緒に押し寄せる。しかも、メニューには26個の絵文字が。。ということは、「本日は26種類のコースメニューになっております。」と。小食な私に、一気に不安が押し寄せた。

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もう、何がどんな味だったか正直忘れたので、インパクトのあるものだけ。

 前菜編

スピーカーから流れ出るロックみゅーじを聞きながら、フォークとナイフは使わずに、手も使わずに、皿を舐めて楽しむ「Lick it up!(舐め上げて。)」正直おいしそう、というより、恥ずかしい。

ただ、こののりのりロックんロールミュージックをききながらだと、不思議と羞恥心は消えるから不思議。

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口に入れるたびに驚きながら、一口で食べてください、という前菜が続きます。
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前菜が終えたところでお皿をパズルの並べ替えると、インドの地図が!答え合わせも楽しい。
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メイン編

聞いて驚いて、食べておいしくて驚いたのが、ウニとのりに巻いてあるご飯、ではなくてソフトクリーム。恐る恐る口に入れると、ソフトクリームの冷たさと甘さ、ウニのとろみと海苔の磯の香りが絶妙にマッチして、脳がついていかない。

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しめ編

しめは卵かけご飯インドカレー。
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デザート編

デザートも4種類、から選ぶんじゃなくて全部。いや、普通に無理だし、と思いながらもちゃんと食べれるのが不思議なほど。

ここでの衝撃は、黒い小さなマカロンのようなものとレインボーソースがかかったお皿。

あらかわいい、と思い口にいれたら、[「%&*^%@@$%%!!!」なんかこんな感じに。息を吐くとドライアイスが口から流れ出て、しらぬまに雪女に!

 

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まとめ

インドという食のルーツを守りつつ、そこから無限大に新しいものをとりいれ続ける、シェフ ガガン。

「とてもおいしい」という感覚よりも、今まで36年間の食に対しての価値観をがらっと変えられてしまったような、そんな「衝撃的」な3時間半を味わったのです。