酒飲みにとって致命的な国、シンガポール。
特に酒好きの女性。お金はないけど、飲みたいから、、なんて言ってお金持ちのおじさんに媚びる必要はもうありません。
「女でいてよかった。」と思えるバーを紹介します。
今宵の晩餐は「Bar・Celona(バー・セロナ)」で。
まず最初に、私はこのレストラン「バー・セロナ」のことを、ずっと「バルセロナ」と呼び親しんでいました。
開店した当初2年まえくらいから愛用しているにも関わらず、何度も電話で予約してるにもかかわらず、何度も友達にここ予約したよーとメールしているにも関わらず、最後に店に行った時も気づかずに。
店の名前を調べた今日、本日知った。間違っていたんだ、と。
バー・セロナは、バルセロナからとりましたよね?と今度行ったときは旦那に聞かせてみよう。
場所はおしゃれな白人率のおおいエリア、ダクストンヒルにあります。まるでスペイン、バルセロナの小道に迷い込んでしまったようなこじんまりとしたレスランバー。このつりかけてある電灯が、ぎらぎらしていないところも、ヨーロッパっぽいセンスが感じられます。
ハッピーアワーは1 FOR 1
金曜と日曜以外は午後5時から午後8時までハッピーアワー。1杯の値段で2杯ついてくる、というすぐれたシステム。同じ飲み物しかだめなので、飲み物の趣味が合う人といければいいね。
ハウスワインかビールしかだめ、っているバーが多い中、ここはどんなカクテルもOK。
ハッピーアワーは男性でもOK。会社帰りに仲間できて、1~2杯飲んでから家族のもとへ帰る、っていう白人たちがたくさんみられました。
日本だったらそのままずるずると夜中までになりそうですよね。
下記はアペロールスピリッツ(SGD15++)と、パッションフルーツのカクテル(SGD13++)。そして赤ワイン(SGD14++)。
一杯の値段でSGD15か、二杯の値段でSGD15かって大きいよね。
フードも絶品
酒を安くしてお客を酔わせ、塩辛くて高いおつまみを出すバーレストランってけっこうあると思うんですが、ここは酒飲みをばかにしていません。
お酒を時間制限で安くして、ちょっと高めだけど絶品フードを提供し、リピーターを増やしている。
そのマーケティングの成果がちゃんとでてます。ひとは途切れることなく訪れてます。
チーズとほうれん草の春巻きみたいなのをピリ辛ソースで(SGD12++)。
3種のオリーブSGD10++も味があっておいしい!
友達がこのトリュフのフレンチフライとワインだけあれば生きていける、とあぶない宣言をしたフライSGD16++。トリュフもチーズもたっぷりで、フレンチフライはあっつあつでおいしい。
シーフードセビチェ(GD18++)。これはまあまかな。ちょっと量は少ないし、酢の味が効きすぎている感じ。
ポートベロマッシュルームのチーズオーブン焼きSGD12++。
軽く食べれてふつうにおいしいけど、私は週1くらいでこのメニューを家で作るので今度は頼まないかな。
そして今回、イタリア人旦那をもつ私をうならせたのが、トリュフのリゾットSGD24++。お米も固めで、トリュフの味がしみこんでいて、ほんとうにおいしい。お腹いっぱいの今でも、これを目の前に出されたらパクパク食べれる自信をもてるほどに好きになった一品。
レディースナイトは無料のCAVAがもらえちゃう
いいですか、水曜の夜、4人で訪れた女子だけに無料でついてくるボトル オブ カバ。
カバとは、スペイン版シャンパンです。
前にスペインに行ったとき、レストランでご飯を食べるときに「サービスでカバついてくるけどいる?」って聞かれて、「いる。」って答えたら、ボトルで出てきてびっくりしたのを覚えてる。
グラスがサービスじゃないんだ。ボ、ボトルでサービスなんだ、って。
スペインでは食事の前にただででてくるようなカバのボトルが、シンガポールでは、日にち限定、しかも女子4人でいって初めてもらえるなんて、ハードル高い気がしないでもないが、それでも物価の高いシンガポール。そんなことは関係なしにやっぱりうれしい。
そして、仲のいい女友達と一緒にお得感満載のアルコールと、絶品お料理をシェアすると、話がはずみ、もっと仲良くなれちゃうんだから、女は単純で、楽しい。
まとめ
冒頭で、女でいてよかったと思えるバーを紹介する、と断言してしまったけど、間違いですね。女友達が3人いてよかったと思えるバーの紹介でした!