私は、三錦(さんきん)のことを、最近までさんにしきと呼び、常連であるにも関わらず、知り合いが「やっぱさんきんはおいしいよね。」などと言うのを聞いて、「へー、今度行ってみたいな、さんきんってとこ。」などと思っていた。
シンガポール在住7年目となった、ビール大好き女の私がシンガポールで1番冷え冷えのビールが飲める場所、それがロバートソンキーにある三錦。
場所と、外装と内装
住所:11 Unity St, #01 - 14, Singapore 237995
ロバートソンキーの有名広場の一角に、一瞬怪しくたたずむ三錦。アメリカの田舎街なんかで見かける、中華と日本料理をごちゃまぜにしたような見かけのレストラン。
外の席はタバコも吸えるよう。
中はボックス席もある。
ビール
ここのビールは本当に冷たい。日本で流行ってた、アサヒのエクストラコールドビールよりも冷たい。
ビールと泡の間で氷が軽くシャキシャキするくらいに。
ハッピーアワーはお昼の午前11時くらいから午後7時まで、通常SGD12のジョッキがSGD6.8で飲めちゃうのだ。お得感も半端ない。
料理
料理もかなり本格的。ちなみにここ、日本食屋でも、中華料理屋でもなく、日本で味わえるような優しい味付けの中華が食べれちゃう、正確に言うと「台湾」料理のお店。
こちらはピリ辛鶏肉の前菜。SGD10くらい。
ニラと豚肉たっぷりの肉厚焼き餃子。
中華料理激戦区のシンガポールで、日本食激戦区のシンガポール、しかもロバートソンキーエリアで、よくも日系中華で勝負にでたな、と思ってしまう。
いつも疑問に思うのが、オーナーは日本人なのだろうか、台湾人なのだろうか、台湾系日本人なのだろうか。はたまた日本人オーナーで台湾人が奥さんとか。
まとめ
ランチメニューでは、チャーハンと餃子セットとか、あっさり味の醤油ラーメンとかがあり、これまた日本の中華料理ランチを楽しめる。
私がおすすめの使い方は、午後7時前に行ってハッピーアワーで冷え冷えビールを飲みながら、おいしいおつまみを何品か頼んで楽しむ方法。
酒は飲んでも飲まれるな。