COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

シンガポール子育て

はじめての胎動を感じた日~18週と5日

だいたい妊娠12週くらいまでは、「流産したらどうしよう。」「赤ちゃんちゃんと育っているんだろうか。」とドキドキひやひやしながら一日一日を過ごしていた。 時間がたつのが遅いなー、と思いながら、それでもまだ平たいお腹をみながら、「ああ、ここに命が…

私の妊娠「20週目」双角子宮と言われる

双角子宮の診断を受ける 私の子宮の形 双角子宮について 2020年3月14日、コロナ騒動で国々が閉鎖するぎりぎりのタイミングをすり抜けて、シンガポールから北海道まで、がらっがらの飛行機で帰国した。 まだこの時は世界が大げさ、私はそんなことに惑わされな…

娘をもつのが怖かったわけ

男の子が欲しかったわけ 旦那は、素直に目を輝かせながら「女の子が欲しいな!」とずっと言っていた。 私はクールに「別にはじめてだからどっちでもいいけどさ、できれば男の子がいい。」と言っていた。でも、心では「絶対男、絶対男!」と思っていた。 なん…

私の妊娠「16週の症状」~日本と海外の妊娠期間の違い

16週を迎えた日、私はなんだかマラソンの折り返し地点にやっときたような、「まだあと半分もあるけど、でもやっとここまできたか。」という感情になった。 妊娠期間16週=安定期。安定期=安心。 ただ、私はこの日になって初めて知った。妊娠期間16週から安…

流産が私に教えてくれた2つの大切なこと

はじめての妊娠と流産 流産が教えてくれた大切なこと 1.人の優しさに気づく 2.この世に悪い人はいない まとめ はじめての妊娠と流産 ちょうど今から1年前に、36歳ではじめて妊娠し、流産した。今の旦那と結婚する前で、子供を作り始じめてできたら結婚しよ…

私の妊娠「10週の症状」~シンガポールで出生前検査を受ける

シンガポールの出生前検査について お腹にいる子供に障害があるか調べる検査「出生前検査」。精神国日本では賛否両論あるようだけど、ここ合理的国シンガポールではあたりまえ。 私は、10週の時に訪れた検査で先生に「37歳だとダウン症の子が産まれる確率は…

私の妊娠「8~9週の症状」

妊娠7週目で前置胎盤になり、日々トイレに行くたびに出血の心配をする以外では、普通に快適な日々を過ごしている。 運動してはいけないです、と医者に言われることで、私は毎日のめんどくさいけどがんばらなきゃ、というジム通いから解放された。 重たいもの…

前置胎盤について学んだことまとめ

私は、妊娠7週目で前置胎盤と診断され、安静にするように言われた。漢字が並んだ恐ろしい症状に鳥肌がたち、その日から検索魔になった。 前置胎盤と名の付く記事を読みあさり、大丈夫だよ、と記事を読みほっとし、流産につながりやすいという記事をよみ、不…

私の妊娠「7週の症状」~前置胎盤

前回8週と2日で流産してしまった妊娠の時は、5週目で1回目の検診に行き、まだ早すぎと言われ、6週目で再度検診に行き、赤ちゃんは見えたけど心拍が確認できず、7週目で再度検診に行き、心拍が確認でき安心した矢先、流産した。気づいたのは赤ちゃんの心拍が…

私の妊娠「6週の症状」

前回の妊娠で、8週2日で稽留流産をしてから人生2度目の妊娠。前回と同じ結果にならないか、どきどきしながら過ごす毎日。 まだまだ先は長いんだ。心拍が確認されたからって、心配事が減るわけじゃない。新たな心配が山積みになっていて、その心配の壁を一つ…

私の妊娠「4週、5週の症状」

私の妊娠4週目の症状 私の妊娠5週目の症状 まとめ 妊娠4週目は、生理が来ないなー、と思い妊娠検査薬で妊娠を知る、という時期。 まだなんの実感もなく、お酒を控えることにも抵抗があり、うれしい反面不安だな、でもうれしいな、と思う時だと思う。 私の妊…

私の2度の妊娠超初期「5つの症状」

はじめに 肌がきれいになる PMS症状がでない おりものが少なくなる 胸の張りがでない 子宮口がちがう まとめ はじめに 私は2019年1月に妊娠した。喜びにあふれ、通常は安定期に入ってから友人達に言いましょう、という暗黙のおきてを、「私に起こりうるわけ…

全てを治せる中国の名医に、漢方を処方してもらう

私が流産してから、ほぼ全てのシンガポール人に言われるのが、「中国の医者に見てもらったか。漢方は処方してもらったか。」 彼らの中では、中国医療は絶対的であり神だ。血の巡りをよくしてもらって次は元気な赤ちゃんが産まれるように、絶対行くべきだ、と…

流産を経験して感じた~小さな親切大きな優しさ

私は、「小さな親切大きなお世話」精神で今まで生きてきた。誰かに心配されたり、優しさを見せられたりすると、放っておいて、とかっこつけて背を向けて、それが私よ、と突っぱねて。 自分から誰かと関わることを避け、人々の人間ドラマを傷つかない微妙な位…

稽留流産②~掻爬手術のこと

シンガポールの病院では、「麻酔を使った子宮のクリーンアップ(掃除)をしますよ。」という言い方をされたので、さほどのことでもないんだろう、と思っていたけれど、日本ではその手術のネーミングは「掻爬手術(そうはしゅじゅつ)」。なんという恐ろしい…

流産の時に感じた不思議なできごと

結果論になってしまうが、今思うと不思議だな、と思う流産前の出来事。 1. 赤ちゃんの心拍が止まった日の朝(後で病院に行ってから、その日に心臓止まっていたことがわかった。)旦那が持ち上げたガラスのテーブルが、真ん中から粉々に割れた。 いつも持ち上…

流産してからのパートナーとの関係性

「子供を作ろう」、と決めて、妊娠が発覚したから、私たちは籍を入れることにした。もし私が妊娠しなかったらまだ結婚はしてなかっただろう。 パートナーとして生きていくことにはお互いなんの不便も、不満もなかった。自立した関係性と言えば聞こえがいいが…

稽留流産①~赤ちゃんが出てきた日

2019年2月24日金曜日。赤ちゃんの心拍が止まっていると病院で宣告された。子宮をきれいにする手術を次の月曜日にうけるらしい。産まれて初めての手術が流産の処置。 赤ちゃんがお腹にいる状態で過ごす週末。最後にどうすごそうか、と考える。 先生は、「週末…

稽留流産の兆候

2022-12-21 稽留流産の兆候 8週6日:ごく少量の血 8週4日の検診で心拍を確認し安心していた矢先、トイレに行くと、ごくごく少量の、ほんの少しの「血」がパンツについていた。 検索してみると、よくあることです、大丈夫でしょう、心配ありません、という言…

教訓-友人の結婚報告と妊娠報告には、大げさに喜びを表現すべし

自分が妊娠すると、それを人に報告すべき時がでてくる。私の場合、飲み会のたびに、酒を飲まないことを突っ込まれ「実は。。」と早い段階で言わざるを得ない状況がやってきたのだが、それを繰り返すうち、友人達のリアクションの違いに、「おや?」と感じる…

妊娠が発覚する直前に見た夢の話をしよう

妊娠がわかる数日前の夜、夢を見た。 夢の内容 6~7歳くらいのぽっちゃりした男の子と私が、船の上にいる。がらがらの船の上で私たちはどこに座ろうか、と言っていた。私が、「どこに座ろうか。」と男の子に聞くと、男の子は、「どこでもいいよ。」ともじも…

妊娠中熱いものを食べると赤ちゃんに影響する!?

私は熱いものはあっつあつであってほしい、無類の「熱いものは熱くあるべき派」だ。コーヒー屋では必ずコーヒー「エクストラ ホット」で、と頼むし、うどん屋では、オーダーする段階で、「汁はあっつあつにしてください」と、試す前から念を押す。 この前、…