COCOA'S BLOG

常夏シンガポールより発信中

その他/色々

アメリカのテロから20年。自分の感情と父親との関係。

20年前、アメリカニューヨークでテロがあった年、それは私がアメリカに留学した年でもあった。 高校を卒業してすぐにアメリカのワシントン州の田舎に留学し、はじめての学期をやっとこ終え、日本で夏休みを過ごし、アメリカに戻ってきたその次の日に。 テロ…

シンガポールで追い込まれる反ワクチン派の運命

絶対にワクチンは打たない、俺らは選ぶ権利がある、と主張するシンガポール在住外国人がまわりに多い。 もちろん人それぞれ意見があって当然だ。 もし、私がもっと若くて、独身で、日本に住んでいたなら、たぶんワクチン反対派だったのではないかと思う。 私…

ブログを続けていくことの重要性

シンガポールのご意見番的存在を目指して、数年前にはじめたブログ。 あわよくばブログでお金が稼げればな、なんて淡い夢さえ抱きながらはじめたけれど、気づけば収入はゼロで、ご意見番的存在からは遠い位置から、何食わぬ顔でその時思ったことを綴っている…

北海道の地元でクラスター発生。コロナに対する市の対応はいかに!

北海道の地元の田舎町で、市役所が、コロナウィルスのクラスターになった。 北海道のなかでも比較的感染者が少ない街だったのに。 数百人が働く地元の市役所。明らかに人口比例にして市役所で働く公務員多すぎでしょ、というのはさておいて。 5月20日、2階で…

駐妻に間違われたいのに、住み込みメイドに間違えられちゃったって話をしよう。

娘が10か月をむかえ、母親業も板についてきたじゃないか、と自負していたこの頃。 イタリアと日本の血を持つ、ハーフの娘のベビーカーを押し街を歩いていた時のこと。 1歳くらいの子供を遊ばせていた、白人のお母さんに「かわいいね。」「何歳なの。」等と話…

シミが消えるクリーム~Cyspera(シスペラ)クリームを1週間使ってみて。

以前シンガポールの美容クリニックでおすすめされた「Cyspera(シスペラ)」クリーム。 シミが消え、毛穴がしまり、美白になるという、夢のようなクリームらしい。

シンガポール5月8日から規制強化~フィットネスジム閉鎖に対するジムオーナーの嘆き

去年のロックダウン以降、シンガポールだけは政府の迅速すぎる取り締まりにより、まるで世界で起こっていることが嘘かのように、平和な日々を過ごしていた。 シンガポールでフィットネスクラブを経営する私たち夫婦も、やっと利益をとりもどし、それどころか…

自分という商品の、売り込み方法について

最近レストランのオーナーさんや、個人ビジネスをしている方たちから、私のブログで紹介してほしい、というオファーをいただくようになった。 私も有名ブロガーになってきたからな、というわけではない。 調子のいいイタリア人旦那が、「妻はシンガポールで…

世にもくだらない夫婦喧嘩

温厚で天然の旦那と、めんどうくさいことは避けて通る私は、ほぼ喧嘩をしない。 喧嘩といえば、多少意見の食い違いがあり、ちょっと険悪なムードになる程度。 ホルモンバランスががっつり崩れる妊娠中も、子供ができてからも、コロナ禍でビジネスが傾いても…

シンガポールホテル隔離中に喜ばれる差し入れ

あの日々を私は一生忘れない。シンガポールに入国するまえの心細い気持ち。そして入国してからのホテルの1室に2週間缶詰した、あのサバイバルゲームを。 シンガポールに入国して、ホテル隔離の間に、外部と唯一接触できる手段、それが差し入れ。 旦那はもち…

地元の同級生が虐待で逮捕されたってよ

以前、弟夫婦が息子のけがで虐待を疑われ、姉としてやるせない気持ちを書いた。 その時、厳しい医師と児童相談所の連携によって、虐待から救われている命もあればいいのに、そうでなければやるせない、と切実に思っていたところ、あった。 弟夫婦が虐待を疑…

自由の国アメリカの自由の意味を知った時

シンガポールに限らず、私が今まで海外に住んで良かったと思うことの1つに「違った価値観を受け入れる」というのがある。 宗教観、同性愛者、菜食主義者、人種の違い、文化の違い。 日本で暮らしていると、知らぬ間に「あるべき価値観」にがんじがらめにな…

深まる絆、悪化する絆

この1年、世界的な大恐慌「コロナ」により、生活が一変した。 国同士の行き来ができなくなり、会いたい人に気軽に会うことができなくなった。出張に行けなくなり、仕事のあり方が変わる。 当たり前だった生活が一変したこの1年、深まる絆を見て、そして修復…

今までダサいと思ってたことに感謝できるようになったってさ

この1年の変化。今までダサいと思い毛嫌いしていたようなことを、シンプルにありがたく思えるようになった。 愛を与えれる人になろう、とか、健康でいることが大事、とか、世界に平和を、とか、そのままありきたりな歌になりそうな言葉を、ダサい、とバカに…

アンパンマンは教育上よくないと言い張るイタリア旦那の子育て理論

アンパンマンを嫌う、なんて発想に至ったことがある方はいるだろうか。 子供から大人までに愛される、愛と勇気だけが友達のアンパンマン。 子供のころからアンパンマンを見て育ったし、(あれ、もしかすると子供の時はまだアンパンマンは誕生していなかった…

フランス人に生き方を完全否定された話

先日、ブランチに招かれたフランス人夫婦の家で、フランス人友人の旦那に、私は生き方を全否定された。 「君は住み込みでメイドを雇わないのか」聞かれたので、私はチーズを頬張りながら軽い感じで、「メイドは雇わないよ。私が子育てをしながら、旦那の会社…

弟夫婦、虐待疑われてるってよ

弟の2歳11か月の息子が、先日自宅でけがをした。弟のお嫁さんが息子をお風呂に入れてパジャマを着せ終えて、自分が体をふきパジャマを着ているその間に。 息子がリビングに戻ってしまって後を追っているときに、ギャーと泣き声が聞こえて、慌てて行ってみる…

シンガポールで14日間のホテル隔離体験~番外編~旦那との会話

隔離があと1週間と迫ったころ、旦那から電話があり「ところでさ、僕、会わない間に相当太ったから。」と報告があった。 写真やビデオでは常に見ているけれど、実際に会うと太った、と言うと思うけど、驚かないでね、と何度も念を押してくる。 私の隔離生活が…

娘の小児科の先生にときめいた話

旦那は遠い海の向こう。38歳でさえ、「若いっていいわね」と言われてしまう、過疎化のすすんだ北海道の田舎街に、妊婦のときから数えて8か月間住んで、私は女ではなくなっていた。 じいさんとばあさんが街を占領し、素敵な男の人をこの8か月間、ただの1度も…

4か月の娘が、まだ会ったことのない父親に人見知りをする

娘の人見知りがはじまってから数週間。最近では、まだ見ぬ娘と会えるのを今か今かと心待ちにしている旦那と、ビデオ電話するのがつらい。 娘はそのたびに、またこいつか、というしかめっ面をしたあと、ぎゃーっと泣き、のけぞるから。 そして先日から、相当…

シンガポール入国 ホテル隔離に対する心境

シンガポールに帰る帰れない、ホテル隔離だ自宅待機だ、今行くかもうちょい待つか、をどれほど繰り返しただろう。 待ちに待って、やっと自宅隔離で帰れることになってから、約10日後、出国前のPCR検査が義務付けられ、そのたった数日後、ホテル隔離が義務付…

日本からシンガポールへの入国者、14日間のホテル隔離が義務付けられる

ある意味期待を裏切らない、倒しても倒してもまたあらわれる強敵が、シンガポール入国を1週間に控えた今日、またあらわれた。 1度倒れたはずの強敵が。 その名も、「14日間のホテル隔離」。 11月のはじめに、14日間のホテル隔離から自宅隔離に緩和されてから…

シンガポール入国にPCR検査義務付けられる!出国前必須のPCR検査の概要と、成田空港でPCR検査の予約方法

シンガポールへ自宅隔離で入国が決まってからほっとしたのもつかの間、次は「出国前72時間以内に、PCR検査をうけて陰性証明を入手すること。」との新たな難問を突き付けられ慌てた何日間。 北海道の田舎町では、無症状の人が検査をうけれるところ自体がなく…

じじばばと孫の、日本で最後の思い出作り~芦別スターライトホテル

私と娘がシンガポールに戻る前に、少しでも孫との思い出を作りたい私の両親。やっとシンガポールへの帰国日が決まったすぐ後、ばあちゃんが亡くなってバタバタしていたけれど、やっと昨日、じじばば孫の多分これが今回最後の思い出作りをしてきた。 今まで行…

シンガポール どうにかなるさ。まだ見ぬ新居での自宅隔離14日間

シンガポール入国まであと二週間。私はまだ見ぬ新居に赤子を抱えて入居し、そこで14日間缶詰になる。その間は、すでにシンガポールにいる旦那は私たちに会えない。

シンガポール 自宅隔離が決まってからの準備

7年前にシンガポールに住み始めたころから、高島屋も伊勢丹もあり、明治屋というジャパニーズショッピングセンターがあり、シンガポールで日本のものは何でも手に入ったけど、それなりに値段も高かったシンガポール。 それがドン・キホーテがシンガポールに…

シンガポール入国 出国前のPCR検査が義務付けられる

その後も調べをすすめていくと、成田空港で出国前に検査をおこなっているという情報を手に入れ確認をする。 希望があれば自費でPCR検査をうけれる。 赤ちゃんでもうけれる。 検査後6時間で陰性証明を発行できる。 英語での陰性証明を発行できる。

シンガポール 今度は14日間の自宅待機で帰れることになったけど。

14日間でのホテル隔離で承認がおり、シンガポールへ帰国する日程を決めた数日後、旦那がダメもとでコールセンターに再度連絡をし、「赤ちゃんと奥さんのホテル隔離の承認がおりたんだけど、赤ちゃんがいるので自宅待機にしてほしい。」と連絡をしたところ、…

シンガポール 14日間のホテル隔離で帰ることが決まったけど。。

11月4日からの日本からシンガポールへの入国緩和に喜んだのもつかの間、一緒に住んでいる家族全員が一緒にシンガポールに入国する場合のみの自宅待機、ということで緩和条件に当てはまらず、途方にくれていたけれど。

コロナ禍で離れ離れになった家族の取材をうける2~コロナから学んだこと

「コロナ禍で離れ離れになった家族」の特集ページに私たち家族のストーリーを記事にしたい、と取材を受けてから数週間、今朝それが新聞に載った。 取材をうけた話は↓ 私の母親は、「孫の顔が見えないじゃないか」と激怒して、「なんで記者が来た時に娘の顔を…